競馬の「春の天皇賞」が阪神競馬場で行われ、2番人気のタイトルホルダーが優勝しました。 長距離ナンバーワンを決める芝3200メートルのG1レース「春の天皇賞」は、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われました。 「春の天皇賞」としては、3年ぶりに観客を入れて開催されレースには18頭が出走しました。 スタート直後に2番人気のタイトルホルダーが一気にスピードを上げてトップに立ち、その後は先頭を譲ることなく7馬身の差をつけて3分16秒2のタイムで圧勝しました。 タイトルホルダーは去年10月の菊花賞以来のG1制覇です。 手綱を取った横山和生騎手は祖父と父も騎手として春の天皇賞を制していて親子3代での優勝を果たしました。 横山騎手は「タイトルホルダーと勝つことができてうれしい。レース前のウォーミングアップから雰囲気のよさを感じていたので仲よく走ろうという気持ちだった。まだまだグッとよくなる馬だと思う」と話して