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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (9)

  • サイドミラーなしのクルマが解禁、鏡がカメラに置き換わるとどうなる?

    例えば、車線逸脱警報や車線維持支援のステアリング制御は前方のカメラで検知した車線を基にしているが、前方車両との距離によっては十分な長さの白線を検知できない場合がある。 サイドミラーをカメラで代替すれば、前方監視用カメラよりも車線を検知しやすくなるという。 これ以外にも、後側方から接近する車両を検知してドライバーに注意喚起するといった運転支援での活用を見込んでいる。しかし、車線逸脱警報や車線維持支援、後側方からの接近車両を知らせる注意喚起は、ミラーレス車に限らず搭載されている運転支援機能でもある。 ミラーレス車のメリットは、サイドミラーを廃することによる空気抵抗の低減と軽量化と、運転支援機能の搭載を同時に実現できる点だといえそうだ。死角低減のため大きなミラーを搭載するトラックやバスでも、ミラーレス化の需要が高いという。 「壊れたら、すぐに修理してください」 メリットがある半面、多くのドライバ

    サイドミラーなしのクルマが解禁、鏡がカメラに置き換わるとどうなる?
  • 新型コロナウイルスの感染阻止を期待できる国内既存薬剤を同定

    東京大学は、新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスであるSARS-CoV-2の感染の最初の過程を阻止することで、ウイルスの侵入過程を効率的に阻止する可能性がある薬剤としてナファモスタットを同定した。 東京大学は2020年3月18日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染阻止が期待される薬剤として、セリンプロテアーゼ阻害剤である「ナファモスタット(商品名:フサン)」を同定したと発表した。同大学医科学研究所 教授の井上純一郎氏らの研究成果だ。 COVID-19の原因ウイルスSARS-CoV-2の感染の最初の過程である、ウイルス外膜と感染する細胞膜との融合を阻止することにより、ウイルスの侵入過程を効率的に阻止する可能性があるとして同薬剤を同定した。 SARS-CoV-2がヒトに感染するには、ウイルス外膜とヒトの細胞膜の融合が重要だ。ウイルス表面のSpikeタンパク質(Sタンパク質)が

    新型コロナウイルスの感染阻止を期待できる国内既存薬剤を同定
  • 金属3Dプリンタ付き複合加工機「既に方式を検討する段階は終わっている」

    DMG森精機は「第28回日国際工作機械見市(JIMTOF2016)」(2016年11月17~22日、東京ビッグサイト)において、金属3Dプリンタと旋盤加工を組み合わせたハイブリッド金属複合加工機「LASERTEC 4300 3D」を出展した。 金属3Dプリンタ機能を加えた切削加工の価値 金属3Dプリンタ機能を加えた切削型工作機械は、ハイブリッド複合加工機としてJIMTOF2016では大きな注目を集めている。従来の切削加工機は、金属の素材から対象物の形を削り出していく「引き算」の技術である。そのため、形状によっては多くの材料が切りくずとして無駄に捨てられることになる。一方で、金属3Dプリンタは、金属粉末などを溶かして積んでいき形状を作る「足し算」の技術である。ただ層状にして積み上げていくため、表面などが層模様となりそのままでは利用できない。積層造形後に切削を含めた後処理が必要になるという

    金属3Dプリンタ付き複合加工機「既に方式を検討する段階は終わっている」
  • 新型「NSX」は短いオーバーハングでどのように衝突安全性能を確保するか

    ホンダが2017年2月27日に発売するスーパースポーツカー「NSX」の新モデルには、自動車や車体骨格向けとして初採用となる2つの成形技術が使われている。初代NSXの設計思想を踏襲し、オーバーハングの短縮やドライバーの操縦性向上を実現したパッケージングを製品化するためだ。 短いオーバーハングと衝突安全の両立 車体骨格は、高剛性化を図るとともに、3モーターのハイブリッドシステム「SPORTS HYBRID SH-AWD」を搭載しながら最大限の軽量化を図るため、押し出し成型アルミ材を中心に複数の素材を組み合わせている。 ボディー開発で課題となったのは、短いオーバーハングと衝突安全性能を両立することだという。車両の前方には前輪にかかるトルクを制御するためのツインモーターユニット(TMU)が、後方には排気量3.5l(リットル)のV型6気筒エンジン、駆動用モーター、9速のデュアルクラッチトランスミッシ

    新型「NSX」は短いオーバーハングでどのように衝突安全性能を確保するか
  • 容量はリチウムイオン電池の5倍、金属リチウム二次電池は実用化できるか

    容量はリチウムイオン電池の5倍、金属リチウム二次電池は実用化できるか:電気自動車(1/2 ページ) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と京都大学、産業技術総合研究所などの研究グループは、金属リチウム二次電池をはじめとする新コンセプトの二次電池「リザーバ型蓄電池」の研究成果を発表。現行のリチウムイオン電池の約5倍となる500Wh/kgのエネルギー密度が達成可能で、2030年ごろの実用化を目指している。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と京都大学、産業技術総合研究所などの研究グループは2016年3月28日、現行のリチウムイオン電池の約5倍となるエネルギー密度を達成可能な金属リチウム二次電池をはじめとする新コンセプトの二次電池を実用化する基礎技術の構築に向け大きな成果が得られたと発表した。今後は車載電池として要求される性能をさらに高めるための研究開発を進め、実用化につな

    容量はリチウムイオン電池の5倍、金属リチウム二次電池は実用化できるか
    y-yosuke
    y-yosuke 2016/04/05
    500Wh/kgの2030年頃の実用化を目指す.
  • 出場チームに聞く「DARPA Robotics Challenge」決勝戦の舞台裏(後編)、「世界との差は開いた」が2020年には“現場”へ

    出場チームに聞く「DARPA Robotics Challenge」決勝戦の舞台裏(後編)、「世界との差は開いた」が2020年には“現場”へ:ロボット大国日は負けたのか(1/4 ページ) 世界から23チームが集まった、災害対応ロボット競技会「DARPA Robotics Challenge」決勝大会。日からの参加は最高10位と決して振るわず、世界との差を痛感することになったが、産総研チームでは得られた課題から2020年の“現場入り”を目指す。 米国防総省が管轄する研究機関「Defense Advanced Research Projects Agency」(DARPA)の主催する災害対応ロボット競技会「DARPA Robotics Challenge」(DRC)が行われ、日からの参加も含めて23チームのロボットが成果を競った。 DRCは福島第一原子力発電所の事故をきっかけに実施された

    出場チームに聞く「DARPA Robotics Challenge」決勝戦の舞台裏(後編)、「世界との差は開いた」が2020年には“現場”へ
  • CAEを使いこなすポイントと、レーシングカー設計のCFD

    自社で所有する風洞で試験 続いて登壇したのは流体工学が専門で、童夢でレーシングカーをメインとした空力開発に携わる貴家氏である。同氏は風洞模型の設計や風洞試験、CFDおよびデータ解析、それらの結果を反映した実車設計などに携わってきた。自動車だけでなく鉄道車両や自転車、そして大田区の町工場が主体となった「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクトのソリ設計にも関わっている。童夢は言わずと知れた競技用車両の開発で有名な企業だ。 同社の開発環境を支えるツールの1つが自社で所有する風洞である。以前は25%モデル用の風洞を所有していた。2000年には滋賀に50%モデル用の風洞「風流舎」を作っている。これは600kWの出力のファンをもち、地面に幅2m×軸間5.5mのムービングベルトを設置する。当時は世界でも高機能かつ大型のものだった。自社で風洞を持つこと自体が珍しく貸し出しも少ないことから、自動車に限らず

    CAEを使いこなすポイントと、レーシングカー設計のCFD
  • いまさら聞けない GUI開発フレームワーク「Qt」活用 ~組み込み機器開発で選ばれる理由~

    タッチパネルディスプレイの搭載、スマートフォンライクなリッチUIによる高い表現力と直感的な操作への要求は一般化しつつある。この流れは組み込み機器でも例外ではない。こうしたトレンドを受け、いま急速にその存在感を増しているのが、C++ GUI開発フレームワーク「Qt(キュート)」だ。なぜ、組み込み機器開発でQtが選ばれているのか。その理由に迫る! リッチUIの要求高まる、組み込み機器への採用が進む「Qt」 マルチプラットフォームに対応した、C++ GUI開発フレームワーク「Qt(キュート)」をご存じだろうか。1996年に最初のバージョンがリリースされてから17年間、時代の潮流に合わせながら機能拡張・性能改善していき、GUI開発にとどまらず、アプリケーション開発全般をカバーする豊富なライブラリ群と多彩な開発ツールを備えた“包括的フレームワーク”として成長を遂げてきた。最新バージョンは「Qt 5.

    いまさら聞けない GUI開発フレームワーク「Qt」活用 ~組み込み機器開発で選ばれる理由~
  • 2本のアームが穴をあけ・切断し・モノをどかす――三菱重工業の原発ロボ「MHI-MEISTeR」

    三菱重工業は、人が近づけないような災害・事故現場を自由に移動し、2のロボットアームで点検/保守・補修などが行える遠隔作業ロボット「MHI-MEISTeR(マイスター)」を開発した。 三菱重工業は2012年12月6日、人が近づけないような災害・事故現場を自由に移動し、2のロボットアームで点検/保守・補修などが行える遠隔作業ロボット「MHI-MEISTeR(マイスター)」を開発したと発表した。 カメラなどを用いた点検・監視を実現する従来型の災害対応ロボットとは異なり、MHI-MEISTeRは、2のアームの先端に取り付けた専用作業ツールにより、さまざまな機能を遠隔操作で実現できる。 MHI-MEISTeRは、1999年に茨城県東海村で発生した核燃料加工施設の臨界事故を機に、当時の日原子力研究所(現:日原子力研究開発機構)と同社が共同開発した、耐環境型ロボット(通称:Rabot)がベース

    y-yosuke
    y-yosuke 2012/12/06
    ガンダムカラー
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