「げんこつそば」とも呼ばれる名物メニュー「唐揚げそば」で、鉄道ファンらに知られる駅の立ち食いそば店があります。その唐揚げのサイズは、丼からはみ出すレベル。なぜそこまで巨大なのでしょうか。背景を聞きました。タッパー持参も“アリ”なようです。 「げんこつそば」とも呼ばれる名物「唐揚げそば」 1日に1300個から1500個ほどの鶏の唐揚げが、トッピングや単品で注文される駅の立ち食いそば店があります。JR常磐線の我孫子駅(千葉県我孫子市)に3店舗、天王台駅(同)に1店舗を構える「弥生軒」です。 一見、どこにでもある立ち食いそば店ですが、多くの客が巨大な唐揚げにかぶりついています。トッピングの唐揚げというと、普通は5cmほどのものを想像しますが、ここで提供されている唐揚げは、1個につき「もも肉の半分」、握りこぶしほどの大きさがあります。 巨大な唐揚げが2個がトッピングされた弥生軒の「唐揚げそば」(2