レッドブルが開発を進めているF1マシンのキャノピー型コクピット保護デバイスの実物が披露された。レッドブルは、この新デバイスを「エアロスクリーン」と呼んでいる。 キャノピー型デバイスは、すでにダニエル・リカルドのマシンに装着され、ロシアGPの金曜日のフリー走行にて、実走テストが行われる予定だ。リカルドはキャノピーが装着された状態でマシンに乗り込み、コクピットに収まったときのフィーリングやスムーズに乗り降りできるかをチェックしていた。 「フリー走行1回目に、このデバイスを装着してインストレーションラップを走る」と、リカルド。「だからセッションが始まって最初の2分間は、たくさんテレビに映ることは間違いないね!」と語っている。 2009年ハンガリーGPの予選で、前走車から脱落したパーツが頭部を直撃して負傷したフェリペ・マッサは、新たな保護デバイスの登場に期待している。 マッサはフェラーリがテストし
わずか20年でエナジードリンクの代名詞として確固たるブランドを確立し世界中に知られる存在となったレッドブル。そのレッドブルの創業者にして、今や世界屈指の航空機・レーシングカーコレクターのディートリッヒ・マテシッツ氏が、オーストリアのザルツブルク空港に併設する形で所有し、無料で一般公開しているコレクション展示場が「Hangar-7(ハンガー7)」です。モーツァルトの生家・ホーエンザルツブルク城に並ぶオーストリア・ザルツブルクの観光名所となりつつあるハンガー7はこんな感じの圧倒的空間でした。 Aircraft museum, Restaurant Ikarus, Bars, Art, Exhibitions - Hangar-7 http://www.hangar-7.com/en/ ザルツブルク空港から徒歩15分の距離にガラス張りの建物が登場。 中には人の姿と旅客機が確認できます。 この巨大
技術的トラブルのため最初のシーズン前テストの大半をガレージで過ごしたという事実は別にして、レッドブルの2014年マシンの最も興味深い面は、RB7、8、9から学んだ教訓を生かしたそのノーズである。ドラッグを抑制するため、フロントのキール部分にはふたつの垂直通気口があり、昨年のRB9と同様シャシーの上に気流を通すようになっている。ノーズの後方には、シャシー上にある空気を導くおなじみの「Sダクト」と同様、底部にも両側にふたつのダクトがある。外側のダクトは、気流をふたつのターニング・ベーンに送り、内側のダクトは3シーズン前のRB7と同様、マシンの電子装置の冷却用である可能性が高い。 -Source: The Official Formula 1 Website +関連記事 2014年01月28日 レッドブルRB10 発表: スタジオショット 2014年01月28日 レッドブルRB10 発表 201
レッドブルのエイドリアン・ニューウィーは、パフォーマンスを最大限引き出すためには、F1レギュレーションの許す限界までプッシュする必要があると語った。 2012年、レッドブルは幾度となくルール適合性に関する議論を引き起こし、FIAはその都度ルールの抜け穴を塞ぐ処置を余儀なくされた。モナコGPで持ち上がったのは、レッドブルの後輪前方フロアに設けられた「穴」に関する疑義だった。またハンガリーGP前には、FIAからエンジンマッッピングの書き換えを命じられている。 セバスチャン・ベッテルに2012年のタイトル争いで敗れたフェルナンド・アロンソは、自分の所属チームにレギュレーションの限界を押し広げるべきだと促した発言をしたばかり。それを受けてニューウィーはそれこそがF1の一部であり、まったく正当な主張だとアロンソの発言を肯定した。 「2012年のレッドブルは、ほとんど全てのレースで何かしらルール違反の
エイドリアン・ニューウィが設計したRB8のノーズが決定的に曲がっている映像が最近紹介され、一部マスコミやファンは、見たところ「ゴム製」の構造の合法性を疑問視していた。 しかし、イタリアの "La Gazzetta dello Sport" のアンドレア・クレモネシ記者は「FIAによると、すべて合法である」と報じた。 「問題のパーツは構造部品ではないので、マシンの他のパーツのような剛性テストを受けないと、パリから連絡があった」 「FIAは、ノーズの『柔らかい性質』は、他のマシンの側面と接触した場合に危険な結果を回避するためであると述べた」 "Auto Motor und Spor" の元記者トビアス・グリュナーも、同様の分析をしている。 彼は「画像を技術専門家に見せたところ、誤認警報だということで意見が一致した」と明かした。 彼は、ノーズの先端は、FIAのクラッシュ・テストに従うために「常に
ビデオでは、メカニックがノーズコーンを両手でつかんでいるのがよくわかる。シャシーからノーズを外そうとすると、ノーズコーンの先端がねじれているのが、かなりはっきり見える。 RB8のノーズは違法なのか、それともデザイナー、エイドリアン・ニューウィの天才的アイデアなのかが最大の疑問である。 -Source: F1Today.net +アブダビGPでの攻防 2012年11月03日 フェラーリ、FIAにレッドブルRB8の合法性を質問 2012年11月03日 - レッドブルも ブレーキ・システムのトリックは違法: FIA、F1全チームに書簡 レッドブルからの苦情を受け、FIAはチームに ... レッドブルの苦情は、少なくとも1チームがこのコンセプトをマシンに搭載していると疑ったためである。 +関連記事 2012年10月28日 レッドブルRB8: ノーズのアップデート
レッドブルは、シーズン後半になって復調した。シンガポール、鈴鹿、韓国での優勝により、ワールドチャンピオンのベッテルはタイトル優勝候補に返り咲いた。しかし、このハットトリックはベッテルの力だけで達成されたのではない。レッドブルのエンジニアリング部門が適切な武器を用意したのだ。 この技術アニメーションが示しているように、ベッテルのマシンは、シンガポールのナイトレースでリアからフロントまでオーバーホールされた。ノーズ・コーン、フロント・ウィングとリア・ウィングが新しくなり、、特にリアのダブルDRSに注目が集まった。シンガポールではすでに、リア・ウィングにダクト・システムが搭載されていた。鈴鹿では、同誌が秘密を解明した。 イタリアの技術専門家がレッドブルを詳しく観察し、主な変更を3Dアニメーションで視覚化した。このビデオはまた、DRSボタンを押すと、新ダブルDRSによってリアの空気が偏向し、空力学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く