【「忘れ得ぬ人」】アチェ分離独立運動 影の指揮官 黒岩通氏 2017/03/11 (2018/08/13 19:16:28更新) 太平洋戦争中、アチェ軍政部特別警察隊長を務めた黒岩通氏は終戦後、アチェ人部下の特別隊員300人以上を引き連れ、徹底抗戦を叫んだ。軍政長官の度重なる命令で山を下り、その後、アチェ人側と交渉し、日本の海軍将兵3204人、陸軍485人、政庁26人の合計3715人の邦人を安全に脱出させ、マレーシアに到着させることに貢献した。 黒岩氏は引き続きアチェに残留し、残留日本兵・軍属の中心的リーダーとして、また、スマトラ・ブシンドー(イスラム系青年社会党)軍司令官として活躍、インドネシア人兵士から黒岩将軍と呼ばれ尊敬され、多くの勇敢なアチェ兵士を訓練した。オランダ側が黒岩氏に懸賞金をかけたほどだった。黒岩氏は上海作戦で中国語を操った諜報機関の軍人といわれ、独立戦争の際、オランダの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く