米OpenLogicは米国時間2011年5月16日、オープンソースソフトウエア(OSS)のライセンスに関する調査結果を発表した。それによると、OSS開発者が最も採用しているライセンスは「GPL(GNU General Public License)」であるのに対し、企業がOSSを導入する際に最も利用しているライセンスは「Apache License」だった。 同調査では、OpenLogicが運用するOSSパッケージの紹介・提供サイト「OpenLogic Exchange(OLEX)」に登録されている約33万種類のOSSプロジェクトと、OpenLogicの顧客200社を対象に分析した。OSSプロジェクトの68.9%が「GPL」を採用しており、他のライセンスを大きく引き離した。2位は「Apache License」で7.6%、3位は「LGPL(GNU Lesser General Public