日立製作所ブースでは、家電やPC、カーナビなど幅広い分野での活用を目指したリムーバブルHDD「iVDR」(Information Versatile Disk for Removable usage)の展示が行われてる。展示されている製品のうち、多くはCEATEC JAPAN 2005にも展示されていたものだが、2005年11月に行われたコンソーシアムで著作権保護機能「SAFIA」のライセンスが開始され、製品化に向けた動きを加速している。 SAFIAはiVDRでの利用を前提に開発された著作権保護技術で、コンテンツをAES-128により暗号化し、デバイスとiVDRの間はPKIをベースとした双方向認証処理が行われる。ネットワーク認証がサポートされるため、暗号化されたコンテンツとライセンスキーを個別に流通させる“超流通”にも対応できる。SAFAIを実装したiVDRは「Secure iVDR」と呼