年始は食べものの調達が億劫で, 大鍋にカレーを作り三日三晩食べ続けた. 量が多過ぎたので最後の夜は友人 M に助けを求めた. 鍋を空にすべくたらふく食べたあと土産にもらったチャイをすすりふと見ると, やはり腹ごなしに本棚を物色していた M が CACM の山に目をとめていた. CACM: Communications of ACM は, 米国のコンピュータ学会(ACM)が発行する月刊の会誌. 昔々はこれに論文を載せるのが計算機科学者のステータスだった, らしい. たとえば "Goto statement considered harmful" に 続く一連の論争は CACM の投稿欄で行なわれた. ダイクストラがジャンプ放送局に出てくる雑誌を想像してほしい. もうちょっとマシな例だと Quicksort なんかも CACM が初出のよう. 最近は分野の細分化が進み, CACM で最先端の研
1カ月ほど前から、東京大学の松尾研のディープラーニング公開講座に行っている。 ネットで募集していたのであわてて申し込んだら、とんでもない数の人が集まっていて熱気がすごい。学部生、院生、社会人、あわせて300人以上が同時に授業を受けている。 初回こそ、人工知能概論のような話だったけれど、2回目以降はものすごい速度で授業が進む。そして宿題の量と質もすごい。2回と3回目の授業だけで、普通の学校の半年分くらいの内容になっている気がする。東大、ほんとにやべーよ。 毎回、授業の冒頭は「ふんふん、そうか」とはじまるのだけれど、終わり間近に大量のサンプルコードを見せられて、それをすごい勢いで説明され、最後にゴツイ宿題が出る。授業終了後は、ポカーンってなる(授業中にぜんぶ理解しているひと、どれくらいいるんだろう)。 友人の物書堂の社長の広瀬くん(iPhone辞書アプリ開発の大御所!)も、たまたまいっしょに講
Concurrency¶ Concurrency vs. Parallelism¶ The definitions of "concurrency" and "parallelism" sometimes get mixed up, but they are not the same. A concurrent system is one that can be in charge of many tasks, although not necessarily executing them at the same time. You can think of yourself being in the kitchen cooking: you chop an onion, put it to fry, and while it's being fried you chop a tomato
前回の「ゲームプログラマからデータサイエンティストに転職しました」 の記事でもお話したとおり、5月からデータ解析する人になりました。 とはいえ、データ解析に関しては未経験。 少しでも不安を減らすために、4月の有給消化期間は統計学のお勉強しました。 今回はおすすめしてもらった中で読んで良かった本の紹介、そして読んだ本の簡単なまとめを書いて行きたいと思います。 ※前提: 4月時点の自分の知識に関して 自分は大学は情報科学を専攻していたが、難しい数式は苦手 統計学は1コマ分受講していたが、単語を覚えている程度でかなりあやうい まず一番最初に読みたい本 「完全独習 統計学入門」 「簡単に統計学の全体像がつかめる入門書はないか」とTwitterで相談したら、こちらの本を数名の方が薦めて下さった。 完全独習 統計学入門 作者: 小島寛之出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2006/09/28メ
この記事はCTF Advent Calendar 2016の25日目の記事になる予定だったのですが、タイムリーな議論が起きているため早い内に公開したいという気持ちと、3日目担当のBo Wangさんが記事を書かれていないように思えるので、3日目兼25日目の記事として足して2で割って14日目に公開したいと思います。この文章は1年以上僕の恨みつらみを込められて作成された文章です。 序文 近年、CTFがある程度人権を得て情報系の競技としてポピュラーになった気がしています。しかし、それにともなってCTFで消耗してる人が多くなった気がしましたので、僕も昔から消耗してきた身として、個人的なCTFとの向き合い方をポエムしようかなと思いこの記事を作成しました。 お前誰 最近はCTFを現役でやるだけの体力がなくなってきていて、もしかすると最近始めた皆さんは僕や僕のチームのことを存じ上げないかもしれないので、一
While searching the perfect database for my project, I spent hours and hours searching the internet and making a list of all candidates. Quickly I realized that the list is pretty long and the projects differ in many ways, but all of the have the same goal: store your time series data. How the data looks like The structure of time series data always consists of at least 2 part s (we call it a dat
In the first part, we covered a few fundamental practices and walked through a detailed example to help you get started with Cassandra data model design. You can follow Part 2 without reading Part 1, but I recommend glancing over the terms and conventions I’m using. If you’re new to Cassandra, I urge you to read Part 1. September 2014 Update: Readers should note that this article describes data mo
SIGMOD '17- Proceedings of the 2017 ACM International Conference on Management of Data Full Citation in the ACM Digital Library SESSION: Keynote Session - Grand Challenges in Data Management: Transactions The Next 700 Transaction Processing Engines Anastasia Ailamaki What Are We Doing With Our Lives?: Nobody Cares About Our Concurrency Control Research Andrew Pavlo SESSION: SIGMOD Session 1. Concu
内容がネガティブに取られそうで、公式なところに書くべきではないので個人ブログで書きます。 この記事は、公式なブログで僕が書いた「社内横断の技術組織をはじめました」という記事へのアンサーブログになります。 ※元の記事は探せば出てきそうだし、個人的なブログと紐付けるべきではないのであえて出しません。 特定の誰かを陥れる目的ではなく、完全に個人の責任として、始めたものを終わらせてしまったことへの事の顛末を記録する目的で書きます。 はじめに 始めた理由 CTOの不在 品質面に対するレビュー不足 技術広報の不足 それぞれの施策の結果 時間がかかってみんなストレスが溜まる新規レビュー 当たり障りの無いことしか表現できない運用レビュー 兼任状態が続き、進まない新規技術検証 やる必要の薄い「全社」広報 終わった理由 成果が出せなくて、そもそも証明出来ないかもしれない 問題解決は組織じゃなくても出来ると気が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く