Detailed descriptions about new features and improvements of Ruby 2.0.0
2012年11月2日、Ruby 2.0.0-preview1のリリースがアナウンスされました。Ruby 2.0はRuby生誕20周年となる2013年の2月24日にリリースが予定されています。現在の安定版であるバージョン1.9系の次のメジャーバージョンアップとなります。ちなみに、1.9の正式版が初めてリリースされたのは2007年12月25日でした。 Ruby 2.0のリリースマネージャ、遠藤侑介さんがメーリングリストに流したアナウンスによれば、2.0.0の主な新機能は以下の通り。 Refinements キーワード引数 Enumerator#lazy Module#prepend Hash への変換メソッド #to_h %i: シンボルの配列のリテラル 正規表現エンジンを Onigmo に変更 DTrace サポート それぞれの機能について特に説明がなかったので、西村が分かる範囲で少し各機能
2011年10月19日、Rubyの生みの親で現在もCで実装されたRuby処理系の開発をリードしているまつもとゆきひろさんが、Ruby 2.0の開発開始を宣言しました(GitHubの関連コミット)。今のところ、 2012年12月24日のクリスマスにプレビュー版1をリリース 2013年2月24日にRuby 2.0正式版をリリース というプランが描かれています。Ruby 2.0の正式版が出る2013年2月24日は、ちょうどRubyが20歳になる日でもあります。Rubyは20歳にしてRuby 2.0に、ということですね。 ここ数カ月ほど、Rubyのコア開発者の間で、今後のバージョン付けと、その開発の射程、リリーススケジュールについて議論が続いていましたが、1つの決着を見た形です。2.0を出すことについての議論は平坦ではなく、2011年7月に行われたRubyKaigiでのまつもとさんの「(1.9.3
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く