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ブックマーク / melborne.github.io (9)

  • Ruby製WebSocketアプリを最速でHerokuにデプロイする5つのステップ

    テレビ放送が駄目になった」と言われて久しいですがその理由ははっきりしています。それは放送というものがリアルタイム・コンテンツを扱う媒体だからです。リアルタイム・コンテンツはユーザの自由を奪います。ある番組を見るためにユーザはその時間テレビの前に固定化されます。録画放送番組は字義的にはバッファード・コンテンツ1と言えますが、ユーザがそのコントロール権を持っていないつまりその視聴タイミングの制御を製作者側が持っているので、これはリアルタイム・コンテンツなのです。ユーザの唯一の武器はDVDレコーダによる制約の中のローカルバファリングのみです。 現在のWebは主としてバッファード・コンテンツを扱う媒体です。バッファード・コンテンツの世界ではユーザは好きな時間に好きなだけコンテンツを視聴できるという自由が与えられます。コンテンツの製作者側・提供者側にそのタイミングをコントロールする自由はありません

    Ruby製WebSocketアプリを最速でHerokuにデプロイする5つのステップ
  • 僕が考えた最速・最小投資でRubyを学ぶ方法またはステマ乙

    そろそろ軽くRubyをやってみたいけどなんか情報多すぎてどこから手を付けたらいいかわからない、リファレンス的なものとか言語論的なものとかコミュニティー的なものとかの情報は結構あるけど、もっとカジュアルでかと言ってどの言語でも使いまわせる的な説明じゃなくRubyらしさが浮き出てるようなもので、しかもちょっとしたCLIツールとかWebアプリとかを作れる程度に理解の手助けをしてくれるものがほしいけど、今の段階で大枚叩きたくないしという人向けに僕がRubyの道案内を致します。 ステップ1(所要時間:0〜10分、投資額:0円) あなたのコンピュータでRuby2系を使えるようにします。 Macなひと => Mavericksをインストールする。 Windowsなひと => RubyInstaller for WindowsRuby2系をインストールする。 Linuxなひと => ご自由に。 ターミナ

    僕が考えた最速・最小投資でRubyを学ぶ方法またはステマ乙
  • 知って得する!55のRubyのトリビアな記法

    Rubyはたのしい言語です。Rubyを触っているとマニュアルにも書いていない「小さな発見」に遭遇することがよくあります。このような「発見」は、プログラムの質や効率の改善には直結しないかもしれません。いや、むしろチームプログラミングでは妨げになる可能性すらあります。しかしその一方で、言語自体が自分の知らない領域を持ち続けていることが、その対象に対する興味を失わせないための大きな要因である、というのもまた疑いのない事実なのです。つまり「発見」はたのしさに直結しているのです。 このブログにおいて「知って得するRubyのトリビアな記法」というタイトルで、今まで3回記事を書きました。 “知って得する21のRubyのトリビアな記法” “第2弾!知って得する12のRubyのトリビアな記法” “第3弾!知って得する12のRubyのトリビアな記法” これらのトリビアには、ネット検索で見つけたもの、Twitt

  • Ruby標準添付ライブラリcsvのCSV.tableメソッドが最強な件について

    ─ 問題1 ─ data.csvファイルには、5人のプレイヤー(Alice, Bob, Jimmy, Kent, Ross)が二種類のゲーム(gameA, gameB)をプレイした結果が次のような形で格納されている。各ゲームの平均点を求めよ。 data.csv player,gameA,gameB Alice,84.0,79.5 Bob,20.0,56.5 Jimmy,80.0,31.0 Kent,90.5,15.5 Ross,68.0,33.0 data = File.read('data.csv') headers, *scores = data.lines.map { |line| line.chomp.split(',') } scores # => [["Alice", "84.0", "79.5"], ["Bob", "20.0", "56.5"], ["Jimmy", "80

  • Rubyを使って「なぜ関数プログラミングは重要か」を読み解く(改定)─ 前編 ─ 但し後編の予定なし

    2年ほど前に書いた記事を電子書籍化して「M’ELBORNE BOOKS」で販売するために全体的な見直しを行なって入稿する段になって、これにはベースとなっている他者の論文があって言ってみればこの記事はそのマッシュアップになっているんだけれども、その著者の許可もなくその表現が全く別物だとしてもその主張のあらすじが残っている限りにおいてこれを販売することが果たしていいことなのかという思考に遅ればせながら陥り、それが仮に法的に問題ないとしてもなんだか一表現者の行為としての妥当性を幾分欠いているという結論に至って販売を思い留まった。かと言って折角書き直したものをこのままお蔵にするのもなんだか寂しいなあという気分も一方であり、まあ原作者の意に反したものでもないだろうからブログの記事なら許してくれるよねもう2年前にも書いちゃってるしという勝手な解釈の下、ここにその記事を公開しましたのでお時間の許すRub

  • 今年の冬休みに電子書籍であなたがRubyを習得しなければいけないたった一つの理由

    冬休みです。多忙なあなたがまとまった自由時間を取れる唯一のチャンスです。こんなときは、遊んではいけません。なぜならその消費方法があなたの未来を決定付けるからです。もちろん、家族や両親や犬の世話をしてもいけません。寝正月などもっての外です。それはあなたの未来のための時間なのです。 そう、この時間を使ってあなたは学習するのです。 今年の冬こそはプログラミング言語を習得するのです。なぜならプログラミング言語を習得すれば、お見合いのときに「LispとRubyを少々」という相手に対して臆することなく「ほほぅでは関数型にも興味をお持ちかな?」などと返すことができるのです。 プログラミング言語といったら「Ruby」です。なぜならそれは日人が作った言語だからです。国語の勉強をせずにいきなり外国語を学ぶ人はいません。事情はプログラミング言語の世界でも同じです。ですからまずは国産言語「Ruby」を学ぶべきな

  • Ruby、君のオブジェクトはなんて呼び出せばいいの?

    Rubyには大量のメソッドがあります。次のコードでRuby1.9.3に含まれるメソッド数を数えたら単純合計で1659個、ユニーク数(同名を1と数えて)で937個と出力されました。 all_methods = ObjectSpace.each_object(Module).flat_map do |c| c.methods(false) + c.instance_methods(false) end.reject { |m| "#{m}".start_with? '_deprecated' } all_methods.size # => 1659 methods = all_methods.uniq methods.size # => 937 つまりRubyには、937個もの異なる名前のメソッドがあるのです。各メソッド名は、その動作や機能を端的に表現したものでなければならないので、その一つ一

  • 知って得する21のRubyのトリビアな記法

    (追記:2013-08-16) 記事のトリビアを含む55のトリビアを以下の記事にまとめました。 知って得する!55のRubyのトリビアな記法 ちょっとトリビアだけど、知っていると意外と便利なRubyの記法を21個拾ってみたよ(Ruby1.9限定)。 君なら全部知ってるかもしれないけど.. 1. 動的継承 Rubyのクラス継承では < 記号の右辺にクラス定数だけでなくクラスを返す式が書けるよ。 class Male def laugh; 'Ha ha ha!' end end class Female def laugh; 'Fu fu fu..' end end class Me < [Male, Female][rand 2] end Me.superclass # => Female Me.new.laugh # => 'Fu fu fu..' def io(env=:develop

  • これからRubyを始める人たちへ

    (追記:2012-12-03) 記事を電子書籍化しました。「Gumroad」を通して100円にて販売しています。詳細は文末に追記しましたので、購入ご検討のほどよろしくお願いしますm(__)m 電子書籍「これからRubyを始める人たちへ」EPUB版 Rubyの特徴 Rubyは、まつもとゆきひろ氏(通称Matz)により設計されたオブジェクト指向プログラミング言語です。Rubyの特徴を一言で言うならば、それは「間口が広くて奥が深い言語」ということになります。 「間口が広い」というのは、インタフェースがシンプルで誰でもが簡単に使い始められることを意味します。「奥が深い」というのは、プロフェッショナルによる長期使用に耐えうる物の言語であるということを意味します。「間口が広い」ということと「奥が深い」ということは来競合する概念ではありませんが、その両方をバランスよく組み合わせるには、対象に対する

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