なげなわぐも観察日記
日本の食と農 危機の本質、神門善久 すばらしい本です。 なぜこのようなすばらしい本を今まで読んでなかったんだろうと後悔してしまいました。 農協や農業政策の暗部をこれでもかこれでもかと精緻に記述しています。 しかし、よくありがちな「悪玉の官僚と俗議員VS善玉の市民」と言う図式ではまったくありません。 日本のような民主主義国家ではそのような政治家や官僚を直接的、間接的に選んでいるのは国民ひとりひとりであり、また、実際の消費を通して商品を選別しているのもまた国民ひとりひとりであるからです。 いや、むしろ悪いのは市民ひとりひとりであると主張しています。 (僕は個人的には賞と言うものを高く評価していませんが)サントリー学芸賞、日経BP図書賞を受賞しているだけあって、非常にしっかりとした内容の本です。 日本の農業や食生活についてなんか語りたいなら、とりあえず本書を読んでからにした方がよいでしょう。 閑
うごメモはてなで、子供が書いたコンテンツが炎上しているようです。 小学校5年生という彼が書いた作品は、いかにも小学生の書いたコンテンツで、小学校内であれば、さほど問題になる話でもなかったと思うのですが、インターネット上で展開してしまった為、多くのユーザから不快感を伴って受け止められてしまいました。 『うごメモはてな』はNintendoDSiで提供されている動くメモ帳で書いたコンテンツを公開できるサービスで、公開当初はNintendoのプロの方たちも 「動くメモ帳を使ったらこんないろんな動画が作れるよ!」 という楽しさをユーザに見せてくれていました。 ランキング上位にくる作品は優秀な作品が多く、自分もNintendoDSiを買ったら、動くメモ帳でいろいろ遊んでみたいと思ったものです。 それから1ヶ月過ぎるか過ぎないかのうちに、この炎上劇。 子供相手にムキになって、大人の視点で批判す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く