チベット特集:パンチェンラマ11世死去説の怪経由、わたしとRomaとTibet Issue 最近あまり聞かれなくなったチベット問題。RSSアンテナに引っかかった情報が気になったのでメモ。 ■背景 ・チベットには「ダライ・ラマ」と「パンチェン・ラマ」というダライ・ラマ法王に次ぐ最重要の存在がいる。 ・ダライ・ラマ法王と同様にパンチェン・ラマは『転生者』が代を引き継ぐ事になっている。 ・パンチェン・ラマ十世が1989年に心臓発作で崩御された後、1995年5月14日に現在のダライ・ラマがパンチェン・ラマ11世発見を布告した。 ・しかし、数日後にパンチェン・ラマ11世は家族ごと中国政府に誘拐・監禁された(→当時6歳。世界最年少の政治犯)。 ・1995年12月8日に中国政府が認める、別のパンチェン・ラマ11世の即位式が行われた。 ダライ・ラマの認めるパンチェン・ラマ11世(ゲンドゥン・チューキ・ニマ