タグ

ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (6)

  • 19世紀に作られたドイツ製の傾斜計を、京都大の敷地のがらくたの下から発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    地球は、月と太陽の引力でゴムまりのように伸び縮みする変形を繰り返している。この変形を100年前に日で初めて観測したドイツ製の傾斜計が、京都大の敷地のがらくたの下から見つかった。由来を調査した国際高等研究所(京都府木津川市)の竹修三フェローは「戦争中につぶされ金属資源にされたと思っていた。歴史的な装置が見つかってうれしい」と喜んでいる。 京都大防災研究所のジェームズ・モリ教授らがこの夏、上賀茂地学観測所(京都市北区)のがらくたの山の中から見つけた。直径50センチほどの釜のような円筒の中に、地面の傾きによってわずかに動く棒やその動きをとらえるための装置が入っていた。細かい部品は見つかっていない。 竹フェローによると、この傾斜計は19世紀に作られたドイツ製。日の地震学の基礎を築いた大森房吉(おおもり・ふさきち)(1868~1923)と物理学者で大阪帝国大(現・大阪大)初代総長の長岡半太郎

  • 「未臨界」の原子炉 京大が開発、実験スタート - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「臨界」にならない安全な状態で原子炉を使い、核燃料を作りながら発電するシステムを、京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)が開発し、4日から実験を始めた。原子炉の外から核分裂に必要な中性子を注入して運転する。 今回のシステムは、原子炉が「未臨界」なのが特徴。中性子投入で使う電力を少なくし、経済性も向上した。埋蔵量が多く、核兵器へ転用されにくいとされるトリウムを原料に核燃料を作ったり、高レベルの放射性廃棄物を、より危険性が少ない物質に変換したりすることも可能だ。 一般的な原子炉は、核分裂で発生した中性子が次の核分裂を引き起こして連鎖反応する「臨界」状態にして運転する。このため、暴走すると重大な事故につながる危険もある。 朝日新聞 http://www.asahi.com/science/update/0304/OSK200903040072.html *当ブログは、読みやすくなるよう若干の「編集」

  • 小惑星探査機「はやぶさ」のエンジン再起動 2010年6月 地球帰還へ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    宇宙航空研究開発機構は4日、小惑星イトカワへの着陸に成功した探査機「はやぶさ」の地球帰還に向け、2007年10月から止めていた推進用イオンエンジンを再起動させた。エンジン再起動は地球に帰還するための重要なステップとなる。 はやぶさは現在、太陽を挟んで地球とほぼ反対側の約3億キロかなたを航行中。10年6月の帰還を目指す。打ち上げ以来の総飛行距離は約45億キロになる見通し。 03年に打ち上げられたはやぶさは、05年に小惑星への着陸と離陸に成功。着陸時に岩石試料の採取を目指したが、指令ミスにより装置が計画通りに作動せず、失敗したとみられている。 しかし同機構は、着陸時に砂などが舞い上がり、内部のカプセルに入った可能性があるとみて、地球の近くまで帰還できればカプセルを切り離して大気圏に突入させ、地上にパラシュートで落として回収する。 はやぶさは小惑星への2度の着陸、離陸の後、機体の不具合が相次いだ

  • エチゼンクラゲ なぜ?今年は姿見せず…首かしげる水産庁 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    毎年のように深刻な漁業被害を与える大型のエチゼンクラゲが、今シーズンは日海上でほとんど目撃されていない。水産庁は「極めて珍しい。姿を現さない理由も見当がつかない」と首をかしげている。 エチゼンクラゲは中国沿岸で発生し、最大で傘の直径が2メートル、重さ150キロにもなる。主に対馬海流に乗って8月から翌年2月ごろ日海沿岸を漂流し、出現のピークは10、11月。1回の定置網漁で3000匹以上がかかる場合もある。網を破ったり、網の中で魚を圧迫して鮮度を落とすなどの被害を与え、漁師を悩ませている。 ところが今年は、今月に入って漁船が1、2匹目撃した以外は、東シナ海に出漁した船から「クラゲを見た」という報告が漁業情報サービスセンター(東京都中央区)に数件入っている程度。だが過去の苦い経験があるだけに、水産庁漁場資源課は「(漂流がなくても)安全宣言を出すつもりはない」と警戒を緩めていない。 クラゲの生

  • カエル・ツボカビ症、原因菌分離に成功 発症解明に期待 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    世界各地で両生類の激減を招いているカエル・ツボカビ症の原因菌を単独分離することに、宇根有美・麻布大准教授らのグループが成功した。 ツボカビ症は06年末、日に上陸、生態系の危機だとして16の関係学会などが非常事態を宣言しているが、発症の仕組みや対策を探るための原因菌の分離が進んでいなかった。19日に大阪市である野外保全活動の研究会で発表した。 麻布大に集められた感染したカエルを、研究グループの製品評価技術基盤機構に提供。今年1月、同機構バイオテクノロジー部の稲葉重樹研究員が、国内でペットとして飼われていた外国産のカエルから原因菌を単独分離した。別のカエルでも成功した。他の微生物などの混入が多く、培養が難しかった。 海外でも原因菌は分離されているが、今回とは遺伝子配列が違っており、これで国内のカエルへの影響を見極める研究に着手できる。原因菌を分離したことで、感染ルートや潜伏期間、脳や内臓へ

  • 内殻空孔をもつ原子の観測に成功、シュレーディンガーの猫の解明に期待 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の柳下明教授のグループは、国立大学法人京都大学八尾誠教授のグループ、トリエステ大学P. Decleva教授のグループ、大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所小杉信博教授らと共同で、KEK物質構造科学研究所の放射光ビームラインBL-2Cを用いて、ファン・デル・ワールス力で結びついたネオン2量体であるNe2分子に軟X線放射光を照射して電子を放出させる光電離実験を行い、放出された光電子と、Ne2分子が解離して生成したネオンのイオン(Ne+およびNe2+)の同時観測によって、光電子を放出したネオン原子がNe2+イオンとして検出されることを突き止めた。 他方、放出された光電子と、解離したネオンのイオン(Ne+およびNe+)の同時観測では、内殻電子がどちらのネオン原子から放出されたのか全く判別がつかないことも明らかに

  • 1