ブラックホールなど宇宙の謎に迫る、日本の新しい天体観測衛星「アストロH」が、まもなく鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット30号機で打ち上げられます。 一方、アストロHを載せる日本の主力ロケット「H2A」は、今回の打ち上げで30回目の節目を迎えます。順調に打ち上がれば、この10年以上失敗がないことになり、成功率は96.7%となって、世界のロケットの信頼性の目安が95%とされるなか、特に信頼性の高いロケットに位置づけられることになります。 アストロHを載せたH2Aロケット30号機は、17日朝早く発射場に姿を現し、最終的な準備が行われています。燃料を注入する作業がやや遅れましたが、今のところ午後5時45分の打ち上げ予定に変更はないということです。17日の発射場周辺は次第に晴れ間が広がっていて、打ち上げを行う三菱重工業によりますと、今のところ打ち上げに支障はないということです。
北海道大などの研究チームが発表 コロニー(集団)の中に必ず2〜3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。 これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。 自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。
Linuxで利用されるGNUのCライブラリ「glibc」に、深刻なバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2015-7547」が含まれていることがわかった。修正パッチが公開されている。 同脆弱性は、関数「getaddrinfo」を利用し、クライアント側で名前解決を行う際にバッファオーバーフローが生じる可能性があるもの。2008年5月に公開された「同2.9」以降のすべてのバージョンが影響を受けるという。 同ライブラリを用いたソフトウェアで、悪意あるドメイン名を処理したり、悪意あるDNSサーバとの通信、マンインザミドル攻撃などで脆弱性が悪用されるおそれがあり、リモートでコードを実行されるおそれがある。 脆弱性にはRed Hatの研究者が最初に気が付き、開発グループが修正パッチを公開した。修正へ協力し、脆弱性の詳細を明らかにしたGoogleの研究者は、実証コード(PoC)を公開。パッチの適用やす
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く