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ブックマーク / science.srad.jp (5)

  • 最小限のゲノム473個しか待たない細菌を人工的に作成することに成功 | スラド サイエンス

    J・クレイグ・ヴェンター研究所などの研究者らが、人工的に細菌を作り出すことに成功したそうだ(AFPBB、Science誌掲載論文)。 今回作り出された細菌は473個の遺伝子を持ち、生命維持活動や自己複製能力を備えるという。ただ、遺伝子のうち機能を特定しているのは149個で、残りの遺伝子の機能については解明されていないという。 この研究では、ゲノムが非常に小さいという細菌の一種マイコプラズマをもとに、その遺伝子の一部を取り除いてくという作業を行ったという。そのプロセスでは、不必要だと思われた遺伝子が実際には必要なものだったと判明することが繰り返されたようだ。

    yamadar
    yamadar 2016/03/30
    組み合わせだけで生命を作り出せるようになるまで、どれ位掛かるのだろう。
  • NASA、真空中でEM Driveの実験に成功 | スラド サイエンス

    昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ( NASASpaceFlight.comの記事、 io9の記事、 家/.)。 EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより、推進剤を放出することなく推力が得られるというもの。2001年ごろに英国のSatellite Propulsion Researchが研究を始めており、中国の研究者も研究成果を発表している。ただし、EM Driveで推力が得られる仕組みは解明されておらず、運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い。NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的

    yamadar
    yamadar 2015/05/06
    SF感ハンパない
  • 楽観的な未来を示すSF作品を作る動き | スラド サイエンス

    以前にSF作家のニール・スティーヴンスンが、人類が発明したものが事故を起こしたり、敵対的な宇宙人が攻撃してくるというような、いわゆるディストピア的な内容のSF作品が増えたとし、SFは人々を奮い立たせる方法を忘れ、悲観的な内容になっていると憂慮するコメントを出した(過去記事)。そして今、科学者や技術者、そしてニール・スティーヴンスン人を含むSF作家たちがそれを変えようと動き出しているという(BBC、Slashdot)。 アリゾナ州立大学が構築したProject Hieroglyphは、SFが人類に対してより楽観的かつ正確なアイデアハブになることを目指している。例えば、スティーヴンスンは物語を書くために、20kmの巨大なタワーが建造可能かを知りたがっていた。これに対し構造安定性とコンピュータ力学の専門家は建設するのに必要な課題や対応手段について回答しているという。他の著者も同様にさまざまな質

    yamadar
    yamadar 2014/09/18
    良い作品が生まれることを期待。
  • ヒト脳プロジェクト、スーパーコンピューター上に脳モデルを作製してシミュレート | スラド サイエンス

    アフリカの神経科学者Henry Markram氏は、スーパーコンピュータ上に完全なるヒト脳モデルを作製しシミュレートすることを目指している。Markram氏によれば、科学者が脳を完全に理解するのを唯一邪魔するものは意欲の欠如であり、人間の脳のニューロン860億個及び、ニューロン同士を結合するシナプス100兆個をシミュレートするHuman Brainプロジェクトは実現できるとしている(家/.、WIRED記事)。 このHuman Brainプロジェクトが成功すれば、脳モデルを切り開いて脳の病気の原因を調べることが可能になるのだという。またロボットに繋げることで、全く新しい知能技術を開発することができ、仮想メガネをかければ、自分の以外の脳を体験することができるようになるのだそうだ。 Human Brainプロジェクトに対する見方は賛否両論であり、イスラエルBar-IIan大学のMoshe A

    yamadar
    yamadar 2013/05/17
    「感情」「自我」「夢」などの単語が飛び交うコメント欄も秀逸。
  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

    yamadar
    yamadar 2010/11/28
    内臓ストレージw
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