東洋経済新報社刊、本田直之著『レバレッジ・シンキング』を読みました。 著者提唱の「レバレッジ」理論の総まとめ。 「労力」「時間」「知識」「人脈」にレバレッジをかけて、効率的に成果をあげ、時間を生み出し、その時間を再投資することでもっと自分を成長させていこうというのが狙い。 『レバレッジ・リーディング』、『レバレッジ時間術』、『レバレッジ勉強法』、『レバレッジ人脈術』の内容も含んでいるが、要点がコンパクトにまとめてあるのでおすすめ。 いわば、これらの本のレバレッジ・メモを読んでいるような気がする。 レバレッジ・メモはいろいろな本の要点をまとめた究極の本なのだから、本書はかなり有用! 著者が実践している方法には、なんでもかんでも「レバレッジ」という接頭辞がつく。 たとえば、「レバレッジ・リーディング」は多読法としてはありきたりだと思うが、あえてそういう名前をつけることでかっこよく思えてくるのが