2014年2月14日のブックマーク (2件)

  • 部下の育成より自分の昇進優先なサムスン:日経ビジネスオンライン

    長いこと企業人を続けていると、やはり会社というものは人に支えられているのだなと実感する。いくら良い組織でも、1人の人間が歯車を変えてしまうことでガタガタと崩れることもあれば、逆に1人の人間のアグレッシブな行動が波及して瞬く間に組織が蘇ることもある。そんな場面を多く見てきた。 どのようにして良い人材を育成するのか、もしくは良い人材を確保するのか。それは企業にとっては永遠の課題だろう。今回は、人材育成、人材確保について考えてみたい。 教育は人事の仕事と割り切るサムスン 人材育成という点では、企業で実践する教育・研修が重要だ。以前のコラムで、サムスンの教育・研修の徹底ぶりを少し紹介した。ホンダでも社内研修はあったものの、サムスンの場合、その比ではなく、多すぎるほどの教育・研修のプログラムがある。 地域専門家養成課程だけでも、これまで5000人程度の人材を養成してきた。費用はざっと400億円にも上

    部下の育成より自分の昇進優先なサムスン:日経ビジネスオンライン
  • 英石油大手BPの苦難は続く:日経ビジネスオンライン

    英石油大手BPが、2010年のメキシコ湾石油流出事故以来、苦しんでいる。巨額の賠償金を支払うため、資産の売却を続けてきた。スリム化して「量より質」に舵を切ったとするが、前途は多難だ。 かつて英石油大手BPの株主は無関心な集団だった。だが今の彼らは、試練を経て逞しくなった。同社は、メキシコ湾の石油掘削施設「ディープウオーター・ホライゾン」で2010年に起きた原油流出事故以降、ひどい打撃を受け続けている。 事故の直後、同社の株価は半値まで下がった。事故現場周辺を浄化するための費用や補償金、その他にかかる420億ドル(約4兆3000億円)の費用を捻出するため、同社は配当を凍結し、380億ドル(約3兆9000億円)分の資産を売却しなくてはならなかった。売却した資産は、同社が保有していた海上プラットフォーム及び製油所の半分に当たる。今後も訴訟は長引きそうで、支払額は現時点の合計をはるかに超える額にな

    英石油大手BPの苦難は続く:日経ビジネスオンライン