独SAPは11月15日、中国北京において「SAPPHIRE NOW in Beijing」を開幕。今回は、SAP共同創業者のハッソ・プラットナー(Hasso Plattner)氏と同社CTO ビシャール・シッカ(Vishal Sikka)氏に話を聞く機会を得た。 OLTPに対応したことで幅が広がり、導入しやすく プラットナー氏は、北京に来た感想として「飛行機から見たところ、非常にゴルフ場が増えていたので驚いた」「自転車が大幅に減って、代わりに自動車が増えていた」といった点を挙げ、北京の猛烈な発展に驚き、中国の更なる発展を感じたという。 インタビューの話題の中心は、やはりインメモリDB「SAP HANA」だ。基調講演でプラットナー氏が説明したように、HANAは2011年11月に最新バージョン「HANA 2.0」が発表され、OLAPだけではなくOLTPにも対応した。 SAP 共同創業者 ハッソ