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前書き Apache 2 を使って Windows で WebDAV サーバを起こすという記事はすでにあちこちにあるので、これを書くのは非常に今さらな感じなのだが、実はどうにもサイト上の記事通りに運ばないことだらけなので、やはりメモを残すことにした。このメモは Apache の conf の書き方が分からんとかモジュールとは何ぞやってレベルの人には役に立たない。 ちなみに今回の WebDAV サーバ構築の目的は Mac からも Windows からも(まぁ、Linux からも)アクセスできる、LAN 内の共有フォルダが欲しかったから。セキュリティとか何も考えてまへん。 サーバ構成 Windows 2000 SP4 Apache 2.0.48 + それ用 mod_encoding(by まいとう情報通信研究会) 8080 で運用 2.0.43 用のパッチでもテスト段階では問題なく動いていた
Linuxと同様にWebDAVとはどんなものかを確認するため、Windows環境のApache2.0でWebDAVを試験的に動かしてみましたので、ここにまとめておきます。 WebDAVは、HTTPベースのファイル共有システムのため、FTPやSSHとはやや異なる部分があります。意識して使用すれば問題ありませんが、扱うドキュメントによっては、結果的にFTPと変わらないオペレーションになってしまうこともあります。 CGIやPHPといったダイナミックなリソースをコピーできない。(設定によってコピーできるようになる。) 同様に、テキストもブラウザ起動されて表示されてしまうので、一旦ダウンロードして編集後に戻す必要がある。 Windowsでは問題にはならないが、ファイルのオーナがApacheのuser/groupになってしまう。 同様にファイルのパーミッションが触れない。 等々
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