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ブックマーク / masanork.hateblo.jp (5)

  • 就職氷河期世代が30代までに居場所を模索するための5つの習慣 - 雑種路線でいこう

    新卒の内定率が就職氷河期よりも悪いらしい。いずれ大企業に入り損ねた俊才が起業して日を救うかもしれないが、進路を閉ざされた多くの若者にとって救いになる話ではない。厳しい就活競争で周囲を出し抜き勝ち抜くための秘訣で、みんなが救われることはない。就職できたとして「やりたい仕事」に就けるとは限らないし、就活に失敗しても数年後に居場所をみつけているかも知れない。どうすればシューカツ一発勝負で疲弊するのではなく、長丁場の人生を意識して「やりたいこと」や「居場所」を模索していけるのだろうか。 今春卒業予定の大学生の就職内定率が、2月1日時点で前年同期を6.3ポイント下回る80.0%で、1996年の調査開始以来、過去最悪だったことが12日、文部科学省と厚生労働省の調査でわかった。就職氷河期と呼ばれた2000年の81.6%も下回り、雇用情勢の厳しさが改めて浮き彫りになった。 というわけで、ちきりんは今20

    就職氷河期世代が30代までに居場所を模索するための5つの習慣 - 雑種路線でいこう
  • ニッポンのSEよ、蜂起せよ - 雑種路線でいこう

    なんかはてブってば情報サービス産業の悲惨さを訴えると急速にブクマが伸びるものらしく、お前らダラダラ職場からブクマチェックしないで、とっとと帰れよと思うこともあるが、きっと帰れない深い事情もあるのだろう。 しかし分かってないなあ。10兆円台に乗せた情報サービス産業にあって、経済産業省のIT関連予算ってイマドキ400億円もなくて、これって腐りきった社保庁システムの年間保守費用より小さいんだぜ。それが日IT業界発展を阻害しているなんて過大評価じゃね。 日のSI業界の過酷な労働条件を改善したければ、やるべきことは労基法の改正とかじゃなくて、市場メカニズムを正しく機能させることだ。日IT業界を発展させたければ、援助交際をやめて何もしないことだ。 最近こそ郵政4分割とか、自民党の参院選対策で大見栄を切った年金の名寄せとか、政治に皺寄せされた不条理なデスマ案件が散見されるけれども、官公需って昔

    ニッポンのSEよ、蜂起せよ - 雑種路線でいこう
  • いつかきた道: ソフト部品の共通化はなぜ難しいのか - 雑種路線でいこう

    報告書が公表される前に論評するにはリスクがあるのだが,政府が音頭を取って協議会をつくり,ソフトウェア部品を共通化しようという話があるらしい.これって20年近く前に頓挫したシグマプロジェクトそっくりじゃない? 経済産業省は、携帯電話に組み込んだり、顧客情報の管理などに使ったりする業務用ソフトウエアへの投資効率化に向けて、業界ごとにソフトの基礎部分を共通化するための協議会を年内に設立する方針を明らかにした。 コスト削減と同時に競争力の強化を狙う。 シグマプロジェクトを知らない人も多いだろうし,興味があったら下記あたりを読むといいかも知れない.ここではソフトウェアの部品化に対するツッコミだけ引用しておくけど.(リンクをクリックして文字化けしたら,エンコーディングを手動でShift-JISにしてくれ) だってだぜ。この計画はおどろくなかれコンピュータはこれ以上進歩しない,という前提に立ってたのだ。

    いつかきた道: ソフト部品の共通化はなぜ難しいのか - 雑種路線でいこう
  • やはり情報サービスは斜陽産業なのか - 雑種路線でいこう

    前のエントリid:mkusunok:20051224:carrierについて、id:fromdusktildawnさんから素晴らしいコメントをいただいた。考えてみると昨今IT業界で元気がいいのはApple, Google, AmazonといったB2C企業や、OracleやSAPといったB2Bでもパッケージ製品を多数の企業に展開している企業である。日をみてもプロ野球に名乗りを上げたYahoo!楽天、Livedoorいずれも大量の顧客に対しサービスを提供している。*1パッケージソフトウェアに強いジャストシステムやOBCも、同様に無数の小さな顧客をたくさん持っているといえるだろう。*2 少数の大きな顧客と取引するから、その顧客と力関係で負けて、おいしくなくなりがちなのであって、無数の小さな顧客をたくさんもてば、それは土方的でなくなるという指摘は、受託開発よりもパッケージや販売といった製品ビジ

    やはり情報サービスは斜陽産業なのか - 雑種路線でいこう
  • 日本のソフト産業: 重層的な下請け構造とビジネスモデルの不在が課題 - 雑種路線でいこう

    幻滅して開発の現場から逃げ出した,評論家面したコンサルタント崩れとしてひとこと.吉岡さんの問題意識には一理あるし,コーディングできない元請の技術者やコンサルタントがあんな高給で,プログラマの給与が低いのはどうよと思うけれども,だからって設計もコーディングもできる奴が両方の仕事をやるべきだというのは,優秀な技術者の独りよがりな意見じゃないかな.教育に改善の余地はあるにせよ,世のなか優秀な連中ばかりではないのだ.それに何故コーディング経験のない人間が設計しているのか,設計力のない人間がコーディングしているのか,ということはよく考えたほうがいい.とっても非効率なのに. 理由はいろいろあるにせよ,ひとつに仕事の結果ではなく,かけた時間で価格の決まる人月商法がある.ではなぜ人月商法が蔓延るかというと,重層的な下請け構造のなかで,最終的な工数が曖昧なまま仕事が丸投げされ続けるからだ.ではなぜ重層的な下

    日本のソフト産業: 重層的な下請け構造とビジネスモデルの不在が課題 - 雑種路線でいこう
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