このところ、KLab×はてな エンジニア応援ブログコンテストというのを開催していまして、エンジニア人生に関するちょっとした小話をブログに書いていただくと、内容によっては、シリコンバレーに行けたり、iPad が貰えるかもしれない。という企画です。「え、ブログ書くだけでシリコンバレー? 」 なかなか太っ腹な企画です。 よい機会なので、宣伝がてら、自分もちょっと、昔話をしてみたいと思います。 振り返ってみると、自分がエンジニアとして経験を積むなかで、「ここが壁だったな」と思うところがぼちぼちありました。それが何で壁に感じたのかといま改めて考えると、いずれも体系的な知識がなかったために、それを乗り越えるための指針がなかったというのが大きかったように思います。 きれいなコードを書くにはどうしたらいいんだろう? 負荷分散って、どうやるんだろう? 溜め込んだデータをうまく活用するには、どうしたらいいんだ
やっぱりね、という感じなのだが、やっと雇用がヒートアップしているのが数値になって出てきた模様。Wall Street JournalのTech Sector in Hiring Drive。いわく Googleが今年1−3月で新たに雇った人数:786人 Intelの今年1年間の雇用予定人数:1000-2000人 Ciscoの今年1年の雇用予定人数;2000−3000人 こういった会社では、「雇用人数」はグローバルの採用人数を言っているのだが、シリコンバレーにしかオフィスがないベンチャーも怒涛の雇用攻勢中。LinkedInは今年だけで154人採用。Facebookとか、FacebookゲームのZyngaなんかは、もっと雇ってるんじゃないでしょうか。 ちなみに、スケール感をご説明すると、シリコンバレー圏の就業人口は130万人。名古屋市の就業人口が100万人弱とのことなので、まぁ、名古屋市に毛が
制作・文 ドルバッキーヨウコ[D-design] URL http://www.dholbachie.com/design/ 使用ソフト Photoshop CS2/CS3 まず、Photoshopの新規ファイルを開き、背景レイヤーを黒で塗りつぶす。次に、新規レイヤーを作成し、横書き文字マスクツールでテキストを入力したら、出来上がった選択範囲内を白で塗りつぶした 1-1 。その後、レイヤーメニュー→“レイヤースタイル”→“ベベルとエンボス...”と“ドロップシャドウ...”を任意の値で実行する 1-2 。 1-1 ▼ 1-2 続いて、選択範囲を保持したまま文字のレイヤーを複製し、選択範囲メニュー→“選択範囲を変更”→“拡張...”を[拡張量:10pixel]として適用 2-1 。レイヤーパネルで背面のほうの文字のレイヤーを選択し、描画色を薄いグレーに変更して、編集メニュー→“塗りつぶし..
私は1人で声に出してしまった。 「ひどい! 最悪の設計だ」 軍艦や商船のマニア向け雑誌「世界の艦船」の表紙を見た時のこと。米海軍の最新鋭の3000トンの沿海域戦闘艦が全力で航走している写真が載っている。ひどいのはこの最新鋭の軍艦の作っている波だ。 船の波は主に一番先端の船首と一番後ろの船尾から出る。この船の作る波がひどいのだ。船首からの波も悪いのだが、船尾からの波は許しがたいくらいだ。船は波を作るが、その波を発生させるために馬力が要る。波を発生させなくするよう船の形を最適にしていく技術は「船型学」と言う。 優秀な人材が集まらない分野の技術が劣化 「船型学」の研究の大本山のようなのが私たちの研究室だ。その研究で、私の3代前の教授は文化勲章をもらい、2代前の教授は文化功労者になった。私も29歳の時にこの研究室のメンバーになって以来、船の波と船の形の関係の研究を続けてきた。 船型学は30年も続け
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
当日の講演資料と動画を公開です。 動画はニコニコ動画を利用して配信しています。ニコニコ動画のアカウントをお持ちでない方でも,gihyo.jp上で動画を再生できます(コメントの書き込みはできません)。 動画の最後でニコスクリプトを使ったアンケートを行っていますので,ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方はご協力いただければ幸いです。動画をクリックすることでニコニコ動画の該当ページへアクセスすることができます(ニコニコ動画のマイリストはこちら)。 今回の動画公開にあたって,gihyo.jp用に新たなニコニコ動画プレーヤーを作っていただきました。この場を借りてニコニコ動画の方にお礼を申し上げます。 JavaScript Tips & Technique IT戦士amachangが最近のJavaScriptのテクニックやTipsについてご紹介します。
この10年余りのITの歴史について確実にいえることの1つは、ITを構成するさまざまな要素において透過性が高まってきたということだ。 ネットワーク技術の分野では、最大のキラーアプリケーションであるインターネットのおかげで世界中に普及したTCP/IP技術や、親しみやすさを前面に押し出し、業界内の広い支持と、これに付帯する急速な価格低減効果によってあっという間に広まったイーサネットが、通信の透過性に貢献した技術の筆頭に挙げられる。これらの技術は、レイヤ3までをカバーする共通基盤として広く受け入れられ、結果として大部分の人々は通信技術の多様性について考える必要がなくなった。 共通のネットワーク基盤のうえにコンピューティングリソースを抽象化し、透過性を目指す最新の動きとしてちょうど騒がれ始めているのは、米グーグルや米アマゾンによるアプリケーション・プラットフォーム提供サービス/プロジェクトだ。「クラ
休日の昼間に家でごろごろしていたら、インターホンが鳴った。出ると「NHKのものです」という。ドアから覗いてみると老齢の上品そうな方が、汗をハンカチで拭きながら笑顔で立っておられた。もちろん訪問の目的はわかっている。「中断」している受信料の支払いを再開してほしいというのだろう。あまりに暑そうなのでドアを開けると、切々と受信料の重要性を説かれ、「どうかよろしくお願いします」と頭を下げられてしまった。ああ、もうだめだ…。 私が受信料の支払いを中断していたのには、理由がある。直接的なキッカケは、1998年にフランスで開かれたサッカーのワールドカップだった。日本が初出場したことで一躍脚光を浴びた大会だったが、その放映権を独占したのがNHK。不満はあるが、まあ許そう。そして、ファーストラウンド(本戦の予選リーグ)が始まった。しかし、地上波のチャンネルで視聴できるのは、日本がからむ3試合のみで、他の試合
ワイヤレスによる電力供給は,19世紀末前後のニコラ・テスラ以来,多くの研究者や技術者が取り組んできた技術です。ところが,効率の低さや安全性への懸念などから実用化には,パッシブ型の無線タグ(RFIDタグ)やコードレス電話などに使われ始めた非接触充電技術の登場まで約100年かかりました。弊誌「日経エレクトロニクス」では,2007年9月3日に「電源ケーブルが消える日 ――過去100年の期待を実現――」というセミナーを開催予定です。このセミナーでは,非接触充電技術に加え,数m離れた携帯電話機やパソコンへのワイヤレス充電や給電技術について,国内外の技術者や研究者に開発の最新動向を語っていただきます。 中でも米国から来日する二人の講演者は,電力を数m離れた機器に伝送できる技術を開発したことで今や「時の人」と言ってもよいほど世界の熱い視線を集めている人たちです。一人は,ボストンにある米Massachus
”とある外国人向けのページ”が面白かった。「超訳」ですが…。 面白いなぁと思ったのは、エントリの内容もさることながら、むしろ罵倒表現のバラエティについてです。念の為。 最新のインテル「Core 2 Duo」プロセッサ、メモリ2GB、最新のマイクロソフトOS「Windows Vista」を搭載したPCを購入した。10万円以上かけて購入したこの新しいPCは、快適なウェブブラウジング環境を手に入れようと、大金をはたいて購入したものだ。だが、買ってきてセットアップしてみて、私の心はズタボロに切り裂かれることになった。 何よりも驚かなくてはいけなかったのは、その起動時間の遅さだ。Intel社が会社を挙げ、大金を注ぎ込んでできあがったデュアルコアCPUを搭載しているのに、Windowsの起動までに1分以上かかる。一体これはどういうジョークなのだろうか?一流のアメリカンジョークだというのだろうか。 なぜ
昨日はWeb2.0EXPO会場で、日本から来た友人たちと何人も会えた。皆、シリコンバレーの元気さ加減を羨ましく思っている口ぶりだったので、「でも日本も景気いいじゃん、最近は何が面白いの?」と水を向けても、あまりパッとした答えが返ってこなかったので、ふぅむ、そんなものか・・・と黙った。 その中で出た話に、「最近のティーンは何が欲しいのかわからない、と困っているメーカーが多い」との話があった。昔の私たちの世代だと、車だとかオーディオだとかギターだとか、そういうものが欲しくて一生懸命アルバイトしてお金をためたりしたものだが、今のティーン世代はそういったものを買いたいと思わない。せいぜい、ゲーム機とケータイがあればいい。パソコンは親が持っているか学校にある。何やってるかというとケータイでメール送っているだけ・・だという。 まー確かに、ウチの子供たちを見ていても、具体的なモノを買いたいという要求は最
LustreでもAFSでもないと思って探した結果、見つけたのがGfarmだった。これはかなりすてきな分散ファイルシステムで、なぜこれがこんなに知られていないのかさっぱりわからない。どこかのメジャーな技術系ブロガーが記事一本書けばブレイクするんじゃないかと思う。ぼくのブログじゃ無理だ。 メタデータサーバとストレージノードが分かれたアーキテクチャ メタデータサーバはPostgreSQLで動く メタデータキャッシュサーバを立てることができ、メタデータサーバの負荷が高まらないようにできる(!) レプリケーション可能。しかもファイル単位で設定できる(!!!) 巨大なファイルを複数ノードに分散させることも可能 分散処理コマンドが豊富。gfgrepなんてもうシビれる 並列分散処理のための基盤としても使うことができる などなど、すてきな機能が盛りだくさん 詳しくはGfarm Workshopのページに資料
Store 256GB on an A4 sheet | Data | Techworld こちらの記事によると、インドの学生Sainul Abideenさんが、A4用紙1枚に256GBのデータを保存する技術を発明したそうです。 従来のデジタルデータの保存は0と1の組み合わせで実現されていましたが、このSainulさんの発明では色と形でデータ保存をするそうです。 その名も『Rainbow Technology』。夢のあるネーミングです。 Rainbow Technologyでは、テキストや写真、ビデオといったあらゆるデータを『Rainbow Format』と呼ばれるカラフルな丸、三角、四角などに変換してデータ保存するそうで、1平方インチあたり2.7GBのデータを保存可能とのこと。A4用紙で計算すると256GB程度になるみたいです。 現行のDVDが4.7GB保存可能であるのに対して、このRa
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