あまり大きな扱いではなかったが、CNNのある記事が、静かな反響を呼んでいる。 『106対0の勝利は「スポーツマンシップ欠如」、米高校アメフト試合で校長謝罪』 記事によると、モーニングサイド高校とイングルウッド高校のアメリカンフットボールの試合で、イングルウッド高校がモーニングサイド高校に106-0という大差で勝利。しかしイングルウッド高校のデビー・テート校長は「スポーツマンシップ、もしくは高潔さを持った振る舞いをしなかった」と謝罪した。 とくに、スコアが104-0になってから、記録を更新するためにヘッドコーチが「2ポイントコンバージョン」を選択したことが問題視された。これはタッチダウンの後にキックで1点を取りに行くところを、プレーを選択して2点を取りに行くというものだ。2ポイントコンバージョンは、接戦時に勝越しを狙って選択するギャンブル的なプレーだが、それをこの大差で行ったことが非難された