漫画を無断でネット上に公開する「海賊版サイト」(リーチサイト)を巡り、菅義偉官房長官は3月19日の記者会見で「政府として、サイトブロッキングを含めて現在あらゆる方策の可能性を検討している」と述べた。関係省庁と連携し、早急に対策を講じるという。 菅官房長官は「わが国の漫画やアニメはクールジャパンを代表する重要なコンテンツであり、担い手であるクリエイターの手元に入るべき収益が奪われることは、コンテンツ産業の根幹を揺るがす事態となりかねない」と考えを示した。 海賊版サイトを巡っては、日本漫画家協会が2月、「全く創作の努力に加わっていない海賊版サイトなどが、利益をむさぼっている」と批判する声明を出した。17年10月に運営者が逮捕された海賊版サイト「はるか夢の址」では、被害額が1年間で約731億円に上っていたとの試算もある。 関連記事 漫画家協会、海賊版サイトを批難する声明発表 「文化が滅びてしまう
AMDのプロセッサに“重大な脆弱性”を発見したというセキュリティ企業の発表を巡り、この発表が誇大宣伝だったのではないかと指摘する声が相次いでいる。AMDはこの問題について調査中。米US-CERTなど公的機関のセキュリティ情報は、現時点で出されていない。 イスラエルのセキュリティ企業CTS-Labsは3月13日、AMDのプロセッサ「Ryzen」と「EPYC」に13件の重大な脆弱性が見つかったと発表した。1月に発覚したIntelなどのプロセッサの脆弱性について大々的に報じられた直後だったこともあり、この問題は大きな注目を集めた。 CTS-Labsが開設した専用サイトでは、今回の脆弱性について「Severe」「Critical」と形容している。セキュリティ業界では一般的に、ユーザーが何も操作しなくても任意の攻撃コードを実行されてしまうような脆弱性に、こうした用語を使用する。 ただ、専用サイトから
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く