以下の論文がAnnals of Operations Research誌に掲載されました.東京大学の室田一雄教授の共同研究です. Takanori Maehara and Kazuo Murota (2015): "Valuated matroid-based algorithm for submodular welfare problem", Annals of Operations Research. http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10479-015-1835-3 アイテムの集合を k 人で分割して,各人の効用の和(社会的効用)を最大化する問題はsocial welfare maximization problemと呼ばれており,インターネット広告や経済の分野で研究されています.特に各人の効用が単調劣モジュラ関数のときの研究が計