高級機ではsRGB100%が標準に 画面で表示できる色の範囲を示す「色域」も意識されるスペックになってきた。「sRGB」「Adobe RGB」「DCI-P3」などといった基準の色域がある。 ビジネス向けのプレミアムクラスやクリエーティブ向けのPCでは、インターネットコンテンツの標準である「sRGB」の色域を持つ(カバー率約100%の)ディスプレイが標準だ。低価格製品ではsRGBカバー率が60~70%程度のものが多いが、両者を比べてみると後者は色が薄くあっさりと見える。プロユースのクリエーティブやエンターテインメント(HDRコンテンツ)を意識した製品では、より広いDCI-P3相当の色域を持つ製品が増えている。 クリエーティブではsRGBの色域を100%近いカバー率で表示できるのはマストの条件といえる。マウスコンピューターのクリエイターPC「DAIV 5N」の製品特徴紹介ページから アスペクト