Google Trendsとはなにか? Google Trends(グーグルトレンド)は、あるキーワードがGoogleで検索された回数を示すツールである。同ツールは下記の特徴がある。 比較する指標の最大値を100とした相対値での表示(時間軸、検索数とも正規化される)。 複数のキーワードの比較、時間軸の設定、地域の設定ができる。 json形式、csv形式でのデータ取得ができる。 Google Trendsの例: Google Trendsと株価との関係 Google Trendsと株価との相関性はあることは示されている(Google Trends を用いた株取引における売買時機の推定:大東氏)。 しかしながら、Google Trends指標単独では、株価と正又は負の相関がでるかは不明であり、補足情報が必要となる。例えば、ある製品の人気が出た場合と製品異常でニュースになった場合の2つのケースで
株式投資をしていると、複数口座の株を合計して損益計算したくなったりしませんでしょうか。 また、データをスプレッドシートに取り込んで加工し、細かな分析をしてみたいという事もあるでしょう。 自分がまさにそれだったので、Googleスプレッドシートを用いて株価を自動取得(スクレイピング)してみることにしました。 証券コードを入力することで、株価、PER、PBR、EPS、配当利回りなどを自動取得できるようになっています。 方法と、スプレッドシートのデータを公開したいと思います。 なお、株探とYahooファイナンスから取得する方法を書いていますが、どうもYahooファイナンスはスクレイピング禁止のようなので、株探を利用するのが良いと思います。 株価を自動取得するスプレッドシート 方法とかどうでもいいから実物データ見せてくれ、という人の為に、まずスプレッドシートを公開したいと思います。 いろんな都合で
グーグルトレンドを利用して、金鉱株ETF(GDX)の株価推移と、関連キーワードの検索ボリューム(グーグルで検索される頻度。数値が高いほど相対的に多い)の推移を比較してみました。対象は日本のウェブ検索です。 なお、グーグルトレンドは2016年1月以降、データのとり方が変わっているので、それ以前のデータの精度は現在と異なる可能性があります。 まずはGDXの株価と「金鉱株」の検索ボリュームを比較したものが下図です。 この比較を見ると、検索ボリュームが多くなるタイミングはGDXの株価が上昇開始時期と重なっていることが多いです。例えば2007年、2009年、そして2016年の株価上昇では、その直前に検索ボリュームが増えているように見えます。 その後、検索ボリュームが減ってくるほど、株価はピークを付け、下落し始めるように見えます。2011年頃の相場では、株価がピークを付けた時には検索ボリュームは減って
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 以前、英米をはじめとする複数の中央銀行が、Google Trendsを景気予測に活用する研究を行っていることを紹介した。リーマンショックに象徴される経済のグローバル化とリアルタイム化に対応するために「起こったことではなく、起こりそうなこと」を予測する能力を高める必要性から始まったと言われている。今回は、そのGoogle Trendsを、より短期的とも言える投資戦略に活用できるかを実証した研究を紹介したい。 “Google Trends Strategy”の実力 4月25日、Natureに“Quantifying Trading Behavior in Financial Markets”と題する記事が掲載された。この学術論文が検証したの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く