面倒くさい事で評判のCentOS+PassengerでのRails4.1環境構築を出来るだけ簡略化してみました。 最近はChefやAnsibleでの構築が当たり前になってきているので、手動で構築する機会も減ってきていますが、 何事も基本が大事ということで共有します。 ちなみにこの手順はRuby2.0系ですが、おそらく2.1系で同じ方法でOKのはずです。 事前準備 必要となるパッケージを入れておきます。 rbenvインストール Rubyのバージョンをお手軽に切り替えられるツールrbenvをインストールします。 実際に、本番環境でバージョンを切り替える事はほとんどないですが、以下の理由で入れています。 Rubyのインストールがコマンドで出来るようになる。 CentOSのyumリポジトリでは、未だに1.8.7しか提供していない。 rbenvなしで1.9以降を入れたい場合はソースからコンパイルする