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ブックマーク / blog.tinect.jp (5)

  • ネットフリックスのような「ルールのない企業」は、どうやって社員の愚行を防いでいるのか。

    45歳のプログラマーが、警察庁、NTT、SMBCの一部システムのコードを流出させたというニュースを見た。 三井住友銀行などのソースコードが流出 “年収診断”したさにGitHubに公開か【追記あり】(ITmedia) 三井住友銀行(SMBC)は1月29日、同行のシステムに関連するソースコードが外部のWebサイト上に無断で公開されていたと明らかにした。 情報漏洩の事件自体は既に珍しくないが、気になったのが、流出させたとみられる人の反応だ。 「商用利用してないので、何も言われないと思う」という呑気なツイートをしている。 出典:45歳プログラマーさん、警察庁とNTTとSMBCのソースコードを世界に無償公開してしまう ツイートを見るに、年収を査定してくれるというサービスを利用するために、ソースコードをアップしたという。 だが、「普通に」考えたら、お客さんに納品したコードを「人が使い方もままならな

    ネットフリックスのような「ルールのない企業」は、どうやって社員の愚行を防いでいるのか。
  • なぜ「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」のほうが圧倒的に重要なのか、ようやくわかった。

    私が知る限り、もっとも人心掌握に秀でたマネジャーの一人は、あるSIerのMさんだ。 といっても、Mさんは特に人望があるわけでも、人徳が高いわけでもない。 そういった定性的な話ではない。もっと実務的なのだ。 実は、彼が人心掌握に優れていると判断する理由は、「人を動かすこと」の巧みさゆえである。 私が言わない方がいい、彼に言ってもらおう 私がMさんの人心掌握術の巧みさを知ったのは、「情報セキュリティ対策プロジェクト」の時だった。 ご存じの方も多いと思うが、セキュリティ対策はさまざまな日常の手続きを煩雑化することがある。 例えばお客さんとの情報のやり取りに関する制限がかかったり、記録をつけなければならなかったりなどだ。 Mさんの部下も例外ではなかった。 現在進行中のプロジェクトの情報のやり取りに問題がある、とセキュリティ監査で指摘され、その改善策として上から提示されたルールが、かなり煩雑なものだ

    なぜ「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」のほうが圧倒的に重要なのか、ようやくわかった。
    yatmsu
    yatmsu 2018/04/20
    わかる。天邪鬼なTさんでなくてもこれ。
  • AI研究者が発見した「バカの壁」の正体

    コンサルタントをやっていた頃、 「話がぜんぜん伝わらない人」 が結構いることに、驚いた記憶がある。 しかし上司は、私に対して 「話が伝わらないのは、お前が悪い。」と言う。 不満を述べると、上司は 「お前の都合など知らん。中学生が理解できるかどうかを判断基準にして話せ。文章や資料も同じだ」と厳しく言われた。 だが私は当時「社会人にそんなことをするのは、失礼なんじゃないか」と思っていた。 大人を中学生扱いするのは、気が引けた。 だが、東大の養老孟司氏の書いた、「バカの壁」を読んで、上司の言っていることが少し理解できた。 知りたくないことに耳をかさない人間に話が通じないということは、日常でよく目にすることです。 これをそのまま広げていった先に、戦争、テロ、民族間・宗教間の紛争があります。例えばイスラム原理主義者とアメリカの対立というのも、規模こそ大きいものの、まったく同じ延長線上にあると考えてい

    AI研究者が発見した「バカの壁」の正体
    yatmsu
    yatmsu 2018/03/08
    本文とは全く関係ないけどバカの壁読み返したくなった。良い本だよね。
  • 昨今のビジネスでは「社交性」よりも「説明能力」のほうが遥かに重要。

    コミュ障と就活 あまりいい単語だとは思わないが、ネットスラングの一つに「コミュ障」という言葉がある。 身体的、精神的にコミュニケーションが困難、といった医学的に定義される意味での「コミュニケーション障害」とは異なって、この場合は「人付き合いや会話が苦手な(または成立し難い)人」という程度の意味のようだ。 「コミュ障」と、その対義語であるところの「コミュニケーション強者(以下コミュ強者)」の違いは、特に就職活動の場で話題にされることが多い。 就活の内定が出る時期になると、ネットは不採用の原因を自分のコミュ障ぶりにあると嘆く愚痴や、要領よく立ちまわって内定を勝ち取っていくコミュ強者への嫉妬の書き込みで満たされる。 しかし、長年社会人としてコミュニケーションを行っている身からすると、このようなネットでの「コミュ障」と「コミュ強者」の違いが、彼らが語るほど重要なことだとは、あまり思えない。 という

    昨今のビジネスでは「社交性」よりも「説明能力」のほうが遥かに重要。
    yatmsu
    yatmsu 2017/12/25
    “そもそもの説明能力の無さを「コミュニケーション機会を増やすことで補える」と誤解しているのである。”
  • 仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

    このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録

    仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。
    yatmsu
    yatmsu 2016/10/18
    分かる。自分に裁量権さえあればもっとスムーズに仕事が進む時とか辛い。
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