SELinuxの設定作業を容易にするためのソフトウエア「SELinux Policy Editor 2.0」が2006年7月6日に公開された。GNU GPL(General Public License)を採用したオープンソースで開発されており,ここからダウンロードできる。Linuxディストリビューションの「Fedora Core 5」,「Cent OS 4.3」のそれぞれに対応したRPMパッケージが用意されている。 SELinux(Security-Enhanced Linux)は,Linuxのセキュリティ機能を強化するためのソフトウエア。すでにLinuxカーネル本体に組み込まれ,Red Hat Enterprise LinuxやFedora Core,Turbolinuxなど多くのLinuxディストリビューションで利用できる。ただし,SELinux関連の設定(ポリシー・ファイルの編集な