カシオ計算機はフランスの電子取引大手ワールドラインと決済代行で連携する。海外で使っているシステムを導入することなどで店舗側が負担するクレジットカードの手数料を2%台に引き下げた。国内の手数料は決済金額の3%台が中心で、小規模店が導入に消極的な一因になっている。業界全体で手数料引き下げにつながる可能性がある。カシオは子会社を通じて小規模店向けにPOS(販売時点情報管理)システムと連動しないレジの
「PASMO」カードを払い戻しする際に手数料が発生するようになる。PASMOを運営するPASMO協議会が2021年9月に発表したもので、3月12日から実施予定だ。 払い戻しする際、PASMOカードを発行する際に必要な500円のデポジット(預り金)を除いて、チャージ残額から220円を差し引いて返金する。もし、残額が手数料を下回っていた場合はデポジットのみ返金する。 PASMO定期券の場合も同様で、定期券払い戻し計算額とチャージ残高の合計から、手数料を引いて返金する。合計額が手数料を下回った場合は、デポジットのみの返金となる。両カードとも、一体型PASMOの場合はデポジットの返金はないという。 PASMO協議会は、手数料を設ける理由として、繰り返し使えるICカードにもかかわらず、「購入後ごく短期間で払いもどされ、多くのカードが廃棄されている実情がある」と説明。14年に手数料を廃止したが、短期間
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く