イスラエル・エルサレム(Jerusalem)の首相官邸に定例閣議のため到着したモシェ・ヤアロン(Moshe Yaalon)国防相(2013年10月20日撮影)。(c)AFP/ABIR SULTAN 【1月15日 AFP】イスラエルのモシェ・ヤアロン(Moshe Yaalon)国防相が私的な会合で、ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官による中東和平交渉への取り組みを「強迫観念」と酷評したことが報じられ、米国とイスラエルの外交問題に発展していることを受け、同国防相は14日、ケリー国務長官に謝罪を表明した。米国とイスラエルは対イラン政策でも衝突したばかり。 ケリー国務長官は昨年3月以降、イスラエルを10回訪れている。だがイスラエルの主要日刊紙イディオト・アハロノト(Yediot Aharonot)によると、ヤアロン国防相はイスラエルと米国の高官との私的な会合で、ケリー長官が和平交渉へ