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2018年1月4日のブックマーク (2件)

  • 「検閲」に揺れた2017年。ニューヨークのアートシーンを振り返る

    「検閲」に揺れた2017年。ニューヨークのアートシーンを振り返る2017年1月のトランプ政権発足後、アメリカでは人種・文化・宗教・ジェンダーを巡る衝突がより顕在化し、異なる意見を受け入れる寛容さが急速に失われつつある。アートの世界では「検閲」というかたちで、この状況を目にすることが多くなった。記事では、「検閲」という観点から、2017年ニューヨークで論議を呼んだ展示を振り返る。 文=國上直子 ペン・ユー、スン・ユアン ドッグス・ザット・キャンノット・タッチ・イーチ・アザー 2003 Courtesy of Peng Yu and Sun Yuan 既にウェブ版「美術手帖」では、ホイットニー・バイエニアルで展示されたダナ・シュッツの作品に関する問題と、メトロポリタン美術館に常設されるバルテュスの絵に対する抗議活動をレポートしたが、今年「検閲」の対象となったのはこれらの展示だけではなかった。

    「検閲」に揺れた2017年。ニューヨークのアートシーンを振り返る
  • 2016年展覧会ベスト3 (美術評論家・清水穣)

    2016年展覧会ベスト3 (美術評論家・清水穣)数多く開催された2016年の展覧会のなかから、3名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った展覧会を3つ選んでもらった。今回は美術評論家の清水穣編をお届けする。 DIC川村記念美術館で開催された「サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-」展示風景 撮影=渡邉修 「サイ・トゥオンブリーの写真−変奏のリリシズム−」 (DIC川村記念美術館、2016年4月23日~8月28日)サイ・トゥオンブリー キャベツ[ガエータ] 1998 厚紙にドライプリント 43.1×27.9cm 個人蔵 © Nicola Del Roscio Foundation, Courtesy Nicola Del Roscio Archivesサイ・トゥオンブリーの写真展。一見すればピクトリアルでちょっと欲しくなる美しい写真群、トゥオンブリーの名前がなければ凡庸とさえ言えようが

    2016年展覧会ベスト3 (美術評論家・清水穣)
    ykkykym
    ykkykym 2018/01/04