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  • あいちトリエンナーレ、課題置き去り「灰色決着」 補助金不交付決定見直し

    昭和天皇の肖像を燃やすような作品や元慰安婦を象徴する作品が出品され、物議を醸した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」をめぐり、文化庁が、愛知県への補助金を不交付とした決定を見直し、一部減額して愛知県に支給すると発表した。県が手続き上の不備を認めたことが理由だが、芸術祭が提起した表現の自由や、公共施設での展示のあり方といった問題について議論は進んでいない。今回の灰色決着で、同様の騒動が再び起きる恐れも指摘されている。 実利重視 「愛知県が遺憾の意を示した上で今後の改善を表明したこと、展示会場の安全や事業の円滑な運営にかかる懸念に関連する経費などの減額を内容とする変更申請がなされたことなどを踏まえて判断した」 文化庁は3月23日、いったん不交付とした決定を見直し、約7800万円から約6700万円に減額して支給することを決めた理由について、こう説明した。 愛知県の大村秀章知事も、補助金支給

    あいちトリエンナーレ、課題置き去り「灰色決着」 補助金不交付決定見直し
    ykkykym
    ykkykym 2020/04/13
    “加治屋健司教授「文化庁はどのような論理で撤回したのか詳細を明らかにしてほしい」麗澤大の八木秀次教授(憲法学)「文化庁は問題を整理してガイドラインでも作成すべきだった」”
  • 美術館格差を乗り越えろ 地元ファンを増やす取り組み(1/3ページ)

    美術の世界を取材していると、現場に将来への危機感をもっている人が多いことに気付く。政治・経済のように成果を数字で客観的に示すことが難しい文化や芸術は、財政事情が逼迫(ひっぱく)すれば真っ先に切り捨てられる運命にある。少なくとも長い不況は、そうした危機感を現場の人たちに植え付けてきた。しかし、手をこまねいてはいられない。美術館は公立も私立も、さまざまなかたちでアート愛好家を育てている。 (正木利和) 美術館の格差 しばらく前、和歌山県立近代美術館の青木加苗学芸員から、「ご笑覧ください」と書かれた一筆箋とともに、『つながり、つづける』というタイトルの冊子が送られてきた。冊子の副題には「教員・学生が主体的に活動するための美術館教育活動とその実践的研究」とある。地方の美術館の教育普及課というところに所属して、ちょっと変わった活動をしている彼女を取材していると、アートの現場の縮図が見えてくる。 同館

    美術館格差を乗り越えろ 地元ファンを増やす取り組み(1/3ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2020/04/02
    “和歌山県立近代美術館の青木加苗学芸員「もしこの美術館がなくなるというときがきたら『それはアカン』という声をあげてくれる人を地道に育て、増やしていく活動をしています」”
  • 『いせさきメイセン -メイセンは二度死ぬ-』「併用絣」の奇跡の復活と銘仙コレクションの数々、2月26日(水)より松屋銀座7階デザインギャラリー1953にて開催

    ykkykym
    ykkykym 2020/02/06
    “群馬県伊勢崎市で生産された「併用絣」は経糸と緯糸の双方に絣糸を用いて複雑な図柄を織り上げる世界でも類をみない技術。一度は廃れた「併用絣」が2016年に復元、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)へ収蔵”
  • 美人画の松園の幽霊画「雪女」発見 京都・福田美術館

    美人画で知られる京都の女性画家、上村松園(しょうえん)(1875-1949)が描いた幽霊画「雪女」の原画が発見され、28日、京都・嵐山の福田美術館が発表した。関係者は「女性の恨みを表現している貴重な作品」と説明。29日から同美術館で一般公開される。 雪女は、絹地に色を付けた「絹着色」で縦35・5センチ、横27・8センチ。墨で背景を描き、雪女の部分は塗り残してシルエットで浮かび上がらせている。乱れた髪を口に加え、左手で差し出した一振の太刀の柄と鍔(つば)だけが金で彩色されている。右上に署名と印鑑があり、松園の真筆と判断した。 雪女の原画は京都市内の旧家から同美術館が購入。近松門左衛門の没後200年を記念し、大正末期に出版された「大近松全集」の付録として作られた木版画の原画とみられる。原画の存在はこれまでわずかな関係者の間でしか知られていなかった。 同美術館学芸員の國永裕子さん(36)は「髪

    美人画の松園の幽霊画「雪女」発見 京都・福田美術館
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    ykkykym 2020/01/29
    “上村松園が描いた幽霊画「雪女」の原画が発見され、福田美術館が発表した。原画は京都市内の旧家から同館が購入。学芸員の國永裕子さん(36)「髪を口にくわえるなど怖いというより愛らしさも感じる」”
  • 【文芸時評】2月号 早稲田大学教授・石原千秋 言葉は人を傷つけ、癒やす(1/3ページ)

    昨年の12月に新宿の紀伊国屋ホールで「月の獣」(リチャード・カリノスキー作、浦辺千鶴訳、栗山民也演出)を観(み)た。 第一次世界大戦後にオスマン帝国のアルメニア人虐殺から逃れてアメリカに住むアラム(眞島秀和)は、鏡を作って生計を立てている。彼は同じアルメニア人孤児の少女セタ(岸井ゆきの=「まんぷく」の「タカちゃん」だ)を写真を見ただけでとするために呼び寄せ(実際には別人が来てしまう)、家族を作ってアルメニア人を増やすために、子作りを強要する。セタにとってアラムは、姉を強姦(ごうかん)したオスマンと同じだ。しかし、セタは子供ができない体だとわかり、刺々(とげとげ)しい関係が続く。アラムが自分と同じように辛(つら)い体験をしていると感じたセタは過去を話してと何度も頼むが、拒まれる。一人の孤児を引き取ったことからアラムはしだいに心を開きはじめ、ついに自らの凄惨(せいさん)な体験をセタに話すのだ

    【文芸時評】2月号 早稲田大学教授・石原千秋 言葉は人を傷つけ、癒やす(1/3ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2020/01/27
    “「新潮」特集「あいちトリエンナーレ・その後」。「事件」が起きると文化はいつも被害者面をする。文化ほど人を抑圧するものはないのに。抑圧面が形になったとき、社会は自己治癒する”
  • 「表現の不自由展」台北でも4月から開催 内容は「検討中」

    【台北=田中靖人】台北市の台北現代美術館は20日までに、昨年夏に愛知県で一時展示中止となった企画展「表現の不自由展・その後」を4月から開催すると発表した。展示内容については日側と「検討中」としている。 同美術館によると、同館の館長が韓国・済州島で昨年12月から開催されている美術展に参加した際、特別展として催されていた「不自由展」の主催者と接触し、台北でも開催する運びになったという。 同美術館は、台北市政府文化局から委託を受けた台北市文化基金会が運営する半公営の美術館。報道文では、不自由展の元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を燃やすような場面を含む映像作品などが抗議を受け、「日社会で激しい議論」を呼んだ経緯に触れた上で、「他山の石として台湾社会の変遷を振り返りたい」としている。 同美術館によると、同時に台湾側からの展示も企画しており、戦後から1987年までの戒厳令下で検閲

    「表現の不自由展」台北でも4月から開催 内容は「検討中」
    ykkykym
    ykkykym 2020/01/21
    “台北現代美術館は、台北市政府文化局から委託を受けた台北市文化基金会が運営する半公営の美術館。「日本社会で激しい議論」を呼んだ経緯に触れ、「他山の石として台湾社会の変遷を振り返りたい」”
  • トリエンナーレ水まき男に罰金20万円判決 警察官への公務執行妨害罪 - 産経ニュース

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の会場で警察官の足元に水をまき職務を妨害したとして、公務執行妨害罪に問われた愛知県半田市の会社員、室伏良平被告(29)の論告求刑公判が7日、名古屋地裁で開かれ、検察側は罰金20万円を求刑した。地裁は即日、求刑通りの判決を言い渡した。 神田大助裁判官は判決理由で「知人男性と(反芸術の立場から)芸術祭への抗議パフォーマンス中、男性が職務質問を受け、被告は警察官の背後からバケツを傾け水をまいた」とした上で「その際ガソリンと発言しており、警察官は職務質問を断念せざるを得なくなった」と指摘した。 室伏被告が昨年8月に名古屋簡裁から受けた罰金20万円の略式命令を不服として、正式裁判を請求。「床に水をまいただけで職務を妨害していない」と無罪を主張した。

    トリエンナーレ水まき男に罰金20万円判決 警察官への公務執行妨害罪 - 産経ニュース
    ykkykym
    ykkykym 2020/01/08
    “判決理由「(反芸術の立場から)芸術祭への抗議パフォーマンス中、職務質問を受け、被告は警察官の背後から水をまいた。その際ガソリンと発言し、警察官は職務質問を断念せざるを得なくなった」”
  • 展示、準備過程に問題点 運営体制見直しを提言 不自由展中止で最終報告

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が一時中止した問題を巡り、一連の経緯を検証してきた検討委員会は18日、最終報告と提言をまとめた。展示方法の不適切さや説明不足を指摘し、準備プロセスや組織体制に多くの問題点があったとした。今後の運営体制に関し、愛知県知事が務めていた実行委員会会長の民間人起用や芸術文化の専門家らで構成する諮問機関の設置など抜的な見直しを提起した。 最終報告は、開始3日で中止を決めた判断に関しては脅迫や電話による抗議が殺到した点を挙げ「やむを得ず、表現の自由の不当な制限には当たらない」とした。 作品の選定について、過去に公立美術館で展示が禁止になっていない作品や新作がまじり、不自由展のコンセプトから外れていたと指摘。芸術監督の津田大介氏や学芸員ら関係者のチームワークが形成されていなかったとした。 また芸術監督に多大な権限が与えられる一

    展示、準備過程に問題点 運営体制見直しを提言 不自由展中止で最終報告
    ykkykym
    ykkykym 2019/12/19
    “過去に展示禁止になっていない作品や新作がまじり、不自由展のコンセプトから外れていた。 芸術監督に多大な権限が与えられ、判断ミスや誤りを抑止する仕組みがなかった運営体制の不備に言及”
  • 【主張】ヘイト禁止条例 趣旨を正しく理解しよう

    川崎市が全国で初めてヘイトスピーチ(憎悪表現)に刑事罰を科す条例を作った。条例は周知期間を経て来年7月、全面施行される。 公共の場で、拡声器やビラなどで日以外の特定の国や地域の出身者に差別的な言動をすることを禁じた。具体例として居住地域からの退去や身体への危害を扇動することや、人以外のものに例えて侮辱することを挙げた。 違反者が勧告、命令に従わない場合、市は氏名公表と同時に刑事告発し、裁判で有罪が確定すれば50万円以下の罰金が科される。 差別的憎悪表現が許されないのは当然だ。ただし条例には懸念もある。趣旨の解釈の「拡大」と「限定」である。市に委ねられた解釈が拡大されれば、正当な言説による批判が対象となる可能性が否定できない。条例の適用には慎重な運営が求められる。 禁止行為の対象者が「邦外出身者」に限定されているため、日人は憎悪表現の対象ではないとの誤解を生む恐れもある。 条例は日

    【主張】ヘイト禁止条例 趣旨を正しく理解しよう
    ykkykym
    ykkykym 2019/12/14
    唖然。“あいトリの企画展をめぐり、「日本人はヘイトの対象ではない」とする反論があった。根拠を解消法に求めるのならその理解は誤りである。法や条例の趣旨は、正しく理解しなくてはならない”
  • 【平成→令和 時代の節目に】不自由展は公共事業の問題 河村名古屋市長(1/2ページ)

    「あいちトリエンナーレ2019」 再開された「表現の不自由展・その後」が開催される愛知芸術文化センター前で座り込みを行う名古屋市の河村たかし市長(左手前)=10月8日、名古屋市東区(鳥越瑞絵撮影) 8月、ある国際芸術祭が「炎上」した。愛知県や名古屋市などが主催した「あいちトリエンナーレ2019」。その中の企画展「表現の不自由展・その後」で昭和天皇の肖像を燃やして踏みつける動画、慰安婦像、旧日兵を揶揄(やゆ)する作品が展示された。批判が殺到し3日間で中止したが、後に再開した。あのとき何が起きていたのか。トリエンナーレ実行委員会会長代行の河村たかし名古屋市長を訪ねた。(酒井充) 「展示内容を知ったのは7月31日の前夜祭。隣にいた市議が『慰安婦像が展示される』ようなことを言ったもんで、『そんなバカな』と驚いたわけです。公共事業ですから。次の日、日維新の会代表の松井一郎さん(大阪市長)から電話

    【平成→令和 時代の節目に】不自由展は公共事業の問題 河村名古屋市長(1/2ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2019/12/13
    “「7月22日に県から内容が提示され、慰安婦像は写真で載っていた。市当局は『まずいのでは』と言ったが、県は知事がいいと言っていると。(市が)オレに言わなかったんですよ、そのことを」 ”
  • 【ぐんまアート散歩】県立館林美術館「ピカソ展-ゲルニカ[タピスリ]をめぐって」(1/2ページ)

    戦争の残虐性、語り続ける パブロ・ピカソ(1881~1973年)による絵画《ゲルニカ》(1937年)を、ご存じの方は多いだろう。1937年、スペイン内戦におけるバスク州の自治体ゲルニカへの無差別爆撃を主題として制作された作品である。子供を抱いて泣き叫ぶ母親や剣を手に横たわる兵士、いななく馬、うつろな表情をした牛など、画面内で起こっていることは、いかにもむごたらしく、危機的で、モノクロームの色彩も手伝って戦争の残虐性をショックとともに鑑賞者に伝えている。 現在はマドリードの国立ソフィア王妃芸術センター所蔵の作だが、では、その《ゲルニカ》に基づいて、ほぼ同寸大で制作されたタピスリ(タペストリー)が群馬県立近代美術館に所蔵されていることを、ご存じの方はどれだけいるだろうか。現在、県立館林美術館で開催中の「ピカソ展-ゲルニカ[タピスリ]をめぐって」は、《ゲルニカ(タピスリ)》を中心に、オリジナ

    【ぐんまアート散歩】県立館林美術館「ピカソ展-ゲルニカ[タピスリ]をめぐって」(1/2ページ)
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    ykkykym 2019/11/19
    “《ゲルニカ(タピスリ)》。織物で明暗や陰影を表現するために原画と異なる色糸を用いるなど工夫しているという。 そういった差異を見つめることは、作品を注意深く鑑賞することにつながるだろう”
  • ウィーン芸術展、公認撤回 昭和天皇の風刺作品など展示

    とオーストリア国交150年の記念事業として同国の首都ウィーンで日の芸術家らの作品を展示していた「ジャパン・アンリミテッド」について、在オーストリア日大使館は5日までに公認を取り消した。東京電力福島第1原発事故や安倍政権を批判的に扱った作品などが問題視されたとみられる。 政治的テーマへの抗議が高まり、公権力との関係が物議を醸した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」に参加していたグループも出展していた。公式ロゴが使えなくなるだけで展示会は続いている。 日での政治社会批判の自由と限界に焦点を当てた展示会はウィーン中心部の「ミュージアム・クオーター」で9月下旬に開幕。放射線防護服に日の丸の形に浮かんだ血が流れ落ちるようなオブジェや、安倍晋三首相に扮した人物が歴史問題を巡り韓国中国に謝罪する動画も展示されていた。昭和天皇を風刺する作品もあった。(共

    ウィーン芸術展、公認撤回 昭和天皇の風刺作品など展示
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    ykkykym 2019/11/07
    “ウィーンで日本の芸術家らの作品を展示していた「ジャパン・アンリミテッド」について、在オーストリア日本大使館は5日までに公認を取り消した”
  • 【日本の議論】芸術祭の公益性とは 「表現の不自由展・その後」が問うたもの

    「表現の不自由展・その後」の再開に抗議する名古屋市の河村たかし市長(左手前)=8日、同市東区(鳥越瑞絵撮影) 政治色の強い展示が物議を醸した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が閉幕した。企画展「表現の不自由展・その後」には、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を燃やすような動画が登場し、公的展示のあり方をめぐる騒動に発展した。芸術祭で浮かび上がった課題や教訓について、麗澤大の八木秀次教授と「ミヅマアートギャラリー」を主宰する三潴末雄氏に聞いた。 八木氏「問われる政治的中立性」 --芸術祭では、平和の少女像に加え、昭和天皇の肖像を焼くような動画が問題となった 「作者の大浦信行氏は10月12日付の朝日新聞朝刊のインタビューで、『傷つけることではなく昇華させることでした』と述べているが、批判が起きた理由として『天皇を神聖視する感覚』が意識に眠っていると分析している。昇華させ

    【日本の議論】芸術祭の公益性とは 「表現の不自由展・その後」が問うたもの
    ykkykym
    ykkykym 2019/11/04
    “ミヅマアートギャラリー三潴末雄氏:安倍政権が長期化するなか、芸術や学問の既得権益が脅かされるという危機意識がある。科研費がその本丸で、そこに発展しないよう予防線を張ったのではないか”
  • 【政界徒然草】「反論できぬ方々」を想う 「不自由展」を鑑賞(1/3ページ)

    展示が再開されたあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」=10月11日午後、名古屋市東区の愛知芸術文化センター(代表撮影) 野党が文化庁の補助金不交付を「事実上の検閲」と批判した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」のマスコミ向け鑑賞会に参加した。展示を見て感じたのは、社会の分断が一層進むのではないかとの懸念だ。 台風一過の10月13日の名古屋市は快晴に恵まれた。しかし、到着直後に駅のホームで掻き込んだきしめんを消化する前に「観光気分」は早くも消え去った。名古屋駅前でトリエンナーレに批判的な集団と、彼らを牽制する賛成派とのにらみ合いを目の当たりにしたからだ。「事態は深刻だ」と気を引き締めた。 芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」の鑑賞会には報道関係者ら約40人が参加した。スタッフからは「しつこいようだが、展示室内は撮影禁止」と重ねて注意を受けた。企画展の趣旨を説明するパネル

    【政界徒然草】「反論できぬ方々」を想う 「不自由展」を鑑賞(1/3ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2019/11/04
    “不自由展に批判的な政治団体が愛知県内の施設で展示会を開催した。 来年は広島県でトリエンナーレが開かれ、自民党の衆院議員は「愛知よりも強烈な作品が展示される可能性がある」と懸念を示した”
  • 【正論12月号】朝鮮・台湾の日本統治 対談「なぜかくも異なる評価なのか」 拓殖大学学事顧問、渡辺利夫×麗澤大学客員教授、西岡力(1/3ページ)

    渡辺 対談のテーマは「朝鮮統治と台湾統治はなぜ、かくも評価が異なるのか」ということです。同じ日統治下におかれながら台湾と朝鮮とではその評価が大きく異なっています。それは何故かということを考えていきたいのですが、話の順番として韓国という国が一体どのような国なのか、このことをまず論じ、それとの対照で、台湾とはどんな地域だったかという具合に話を進めていきませんか。 西岡 私が大学院で書いた修士論文のタイトルは「韓国人の日観」というものでした。実はこの論文、指導教官は渡辺先生で、先生に判子を押していただいたお陰で私は修士をいただけたんですね。以来、渡辺先生には、ずっと足を向けられない(笑)。先生がほぼ一年間にわたって誌に連載された「小説台湾」が前号で終了しました。先生お疲れさまでした。日のテーマは韓国だけでなく台湾統治も視野に入れたもので、先生のお話を楽しみにしています。 渡辺 長い付き合

    【正論12月号】朝鮮・台湾の日本統治 対談「なぜかくも異なる評価なのか」 拓殖大学学事顧問、渡辺利夫×麗澤大学客員教授、西岡力(1/3ページ)
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    ykkykym 2019/11/02
    “韓国人にとって「従軍慰安婦問題」とは、蛮夷である日本が典雅なる王朝、朝鮮の子女を陵辱したという感覚。小中華思想に由来する。朝鮮を訪れたイザベラ・バードもそうした朝鮮理解に立って記述している”
  • 不自由展妨害で男に求刑 懲役1年6月、名古屋地裁 - 産経ニュース

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で一時中止になった「表現の不自由展・その後」を巡り、危害を予告するファクスを送ったとして威力業務妨害罪に問われた愛知県稲沢市の無職堀田修司被告(59)は、29日の名古屋地裁(板津正道裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は11月14日。 検察側は、堀田被告が元慰安婦を象徴する「平和の少女像」の展示を知り、中止させるためファクスを送ったと指摘。被告は被告人質問で「夏休みで子どもたちが見に来ると思い、史実でない人形を見せたくないと思った」と説明。反省の言葉を述べた。 起訴状によると、堀田被告は8月2日朝、同県一宮市のコンビニから「大至急撤去しろや」などと書いたファクス1枚を、不自由展会場の県美術館(名古屋市東区)宛てに送信。トリエンナーレ実行委員会の業務を妨害したとしている。

    不自由展妨害で男に求刑 懲役1年6月、名古屋地裁 - 産経ニュース
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/30
    “被告は被告人質問で「夏休みで子どもたちが見に来ると思い、史実でない人形を見せたくないと思った」と説明”
  • 【新聞に喝!】広告にまで忍び寄る言論の不自由 元東大史料編纂所教授・酒井信彦(1/2ページ)

    9月2日の新聞各紙(朝日・毎日・読売・東京)の朝刊に週刊ポストの広告が出た。その中で目立っていたのが「韓国なんて要らない 『嫌韓』ではなく『断韓』だ 厄介な隣人にサヨウナラ」という見出しだ。ところがこの広告がネットで拡散、差別的な特集だとして複数の作家が執筆拒否を宣言。小学館が謝罪コメントを出すに至った。 小学館の根性の無さにもあきれるが、4日には同社を強く批判する論説が現れた。毎日は「日社会の一部にはびこる韓国人への偏見やヘイト感情におもねり、留飲を下げる効果を狙ったのではないか」と言い、東京は「ポスト誌は謝罪談話を出したが、真の謝罪とするためには、当該号の回収も検討すべきだ」と気を吐いている。言論人が週刊誌の広告にまで検閲をはじめ、メディアがそれに同調した形だ。言論の自由にとって、大変な脅威である。 朝日はこの問題を、5日の社会面で批判的に大きく扱っているが、毎日・東京に比べて、多少

    【新聞に喝!】広告にまで忍び寄る言論の不自由 元東大史料編纂所教授・酒井信彦(1/2ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/27
    え? “週刊ポストの広告「 『嫌韓』ではなく『断韓』」。毎日は「韓国人への偏見やヘイト感情」と言い、東京は「ポスト誌は回収も検討すべき」。週刊誌の広告にまで検閲。言論の自由にとって大変な脅威である”
  • 【河村直哉の時事論】トリエンナーレの不快 戦後日本の左傾の残滓(1/2ページ)

    展示が再開された後のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」 =10月11日、名古屋市東区の愛知芸術文化センター(代表撮影) 不快なものがなおくすぶっている。異論のあるなかで再開し、会期を終えた「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」である。再開を後押しし評価する論調もあった。戦後日を毒してきた左傾の残滓(ざんし)であるといっておく。 日人による日否定左傾という言葉については何度も触れてきた。左翼という用語がフランス革命の際、急進的改革を行ったジャコバン党が議長席から見て左側に座ったことに由来するように、「左」は旧来のものを否定するというベクトルを持つ。健全な自己批判はあってしかるべきものである。しかしそれが極端に振れていくと、自己否定となる。日人による日否定が、戦後、この国を毒してきたのである。 トリエンナーレについていうと、国内作家であるとな

    【河村直哉の時事論】トリエンナーレの不快 戦後日本の左傾の残滓(1/2ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/23
    “燃える肖像や、事実ではない説明が付された少女像は、「日本の象徴と内実である天皇、歴史を傷つけ、日本の公共性を破壊しようとすること」だ”
  • 不自由展こそ不自由 愛知の企画展・鑑賞会で実感(1/2ページ)

    展示会場で作品などについてディスカッションする参加者ら=11日午後3時0分、名古屋市東区の愛知芸術文化センター(代表撮影) 衆参両院の予算委員会で、野党が文化庁の補助金不交付を「事実上の検閲だ」と批判した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。立憲民主党は憲法審査会で議論すべきだと訴えており、今後も臨時国会の大きな焦点となる可能性が高い。「一度は展示を自分の目で見ておく必要がある」と考え、13日に名古屋市で開かれた報道関係者向けの鑑賞会に参加した。(内藤慎二) 「お客さまはクロークに荷物を預けた後、こちらのパネルを見ます。検閲とは何かが詳しく書かれています」 報道陣が案内されたのは、検閲などを批判する芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」の会場。鑑賞会の冒頭に学芸員がこう紹介したパネルには、「『検閲』をめぐる新しい動き」などと書かれていた。 その後、入場者に対して金属探知機による身体

    不自由展こそ不自由 愛知の企画展・鑑賞会で実感(1/2ページ)
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/17
    “衝撃的だったのは作品ではなく、取材申込の注意事項。「誌面掲載、番組放送前に原稿を確認させていただいております。必ず校正段階での原稿・映像等を事前に広報専用メールへご提出ください」”
  • 飛び火警戒 野党「糾弾」手控え 参院予算委

    台風19号の被害も生々しい15日に開かれた参院予算委員会で、災害対応をめぐる野党の政府追及は抑え気味だった。 「被災地は苦しんでいる。なぜ予算委をやることを了としたのか」 立憲民主党の福山哲郎幹事長は安倍晋三首相にそう迫り、予算委の開催自体を問題視。国民民主党の森裕子氏は、東京都台東区が避難所に訪れた路上生活者(ホームレス)2人の受け入れを断っていたことを取り上げ「重大な問題だ」と対応を迫った。首相は「全ての被災者を適切に受け入れることが望ましい」と答弁した。 しかし、野党が台風対応で政府を徹底的に糾弾する場面は少なかった。被災直後で人命救助や復旧作業が進行していることに加え、追及を契機に都合の悪い事実に焦点が当たることを避けたい事情もありそうだ。 立民の有志議員は、台風15号被害の拡大中にゴルフコンペを開催していたことが明らかになっており、旧民主党政権が「無駄な公共事業」として建設凍結に

    飛び火警戒 野党「糾弾」手控え 参院予算委
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/16
    “野党側は関電問題などの追及に注力。国際芸術祭「あいトリ」への補助金不交付に関しては、福山氏が「事実上の検閲だ」と見直しを迫った。ただ、政府を追い込むには至らず、論戦は迫力を欠いた”