うんちは、栄養として利用されなかった食べ物のカスです。つまり何を食べたかによって状態が変わりやすいものです。ふだんのうんちの状態を毎日チェックし、気になるところがあれば、食べた物や量などをメモしておきましょう。 新生児の頃の赤ちゃんの栄養は、母乳やミルクなどの液体だけなので、うんちはいつもだいたい同じ。だから小さいうちは、液体状のゆるゆるのうんちのことが多いのでしっかりキャッチする紙おむつがとっても便利です。 この頃は、1日に10回近くうんちをする赤ちゃんも珍しくありません。 離乳食が始まると、食べ物が液体から徐々に固さのあるものへと変わっていきます。それにともない、うんちもドロドロ状が多くなっていき、卒乳の頃には大人のように形のあるうんちになってきます。