ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (19)

  • インドにおける野良牛問題: 極東ブログ

    問題は、野良牛である。今世界の人々が注目しているのは、まさにこの問題だと言っても過言ではない。いや日国内では九月一一日の衆院選挙のほうが重要だという意見もあるかもしれない。しかしここは世界を大局的に見る必要がある。BRICSを代表するインド。その首都ニューデリーの未来に立ちふさがっているのは、街に溢れる野良牛である。 野良牛をどうしたらいいのか。それは依然大問題であるとともに複雑な問題でもある。日の野良犬処分のようなわけにはいかない。日人なら誰でも知っていることだが、インドの多くの州では野良牛を殺すことは法律によって禁止されている。 現在ニューデリーには約四万頭の野良牛がいると推定されている。もちろん、その他の動物もいる。猿(その潜在的な危険生について別途エントリを起こしたい)、羊、犬、そして公園にはリスなど、仏陀の涅槃に集まったこの敬虔なる衆生はそこにずっと同じ衆生である人間と共存

    yojana
    yojana 2005/08/10
    そこに姿を現すのが日本人率いる新興の仏教教団だったりして
  • [書評]自民党の研究(栗本慎一郎): 極東ブログ

    の大きな変革に立ち会っているのだろうなと思う。日のありようが日国民に問われたということはいいことだ。日国民はどう答えるだろうか。というところで、さて情報戦がばしばしと始まるのだ。 迎え撃つ小泉首相の原点は明快だ。”衆議院解散を受けて 小泉内閣総理大臣記者会見”(参照)より。 私は、今、国会で、郵政民営化は必要ないという結論を出されましたけれども、もう一度国民に聞いてみたいと思います。当に郵便局の仕事は国家公務員でなければできないのかと。民間人ではやってはいけないのか。これができないで、どんな公務員削減ができるんでしょうか。どういう行政改革ができるんでしょうか 言わば、はっきりと改革政党になった自民党が、民営化に反対の民主党と闘って、国民はどういう審判を下すか聞いてみたいと思います。だから解散をしました。 つまり、郵政民営化に賛成ですか、と。 そこで、情報戦の敵方の先陣は論点ずら

    yojana
    yojana 2005/08/10
    論点ずらしはフカシ。「国政というのはシンプルなものだ」
  • 郵政民営化問題が象徴するかもしれないこと: 極東ブログ

  • 「郵政民営化実現内閣」というのだが、なにが本当は問題なのか: 極東ブログ

    昨日第二次小泉改造内閣が発足。自民党三役も一新させた。率直に言っていよいよ小泉も気かなという印象はある。自民党総裁の任期は三年、そして自民党の党則によって総裁の連続三期の在任を認めていないから、彼が首相でいられるのは二〇〇六年九月まで。泣いても笑っても欠伸をしてもあと二年だけ。この間、国政選挙もない。避けがたいはずの増税もこの二年は凍結という暴挙を国政・国民に飲ませたから、ポスト小泉のババを踏むヤツにはかなり胆力が必要となるだろう。 小泉気は、郵政民営化法案を来年の通常国会に提出して成立させることだ。その意味で、彼自身が言うように「郵政民営化実現内閣」ではあるのだろう。 が、今朝の新聞社説を見渡すと読売新聞と日経産業新聞が当たり前にその点を書いているものの、朝日新聞と毎日新聞は党幹事長となった武部勤に奇妙な難癖をつけることを先行させていた。確かに武部が指揮したBSE対策は結局のところ国

    yojana
    yojana 2005/08/07
    郵貯から、郵政民営化は「財投可能な資金の制御の問題」とする。そして郵便事業は「国がやるべきだろう」。
  • 参院否決なら、衆院を解散して国民に信を問えばいい: 極東ブログ

    政局について特に私にネタがあるわけでもないが、事ここに至って、一国民としての思いを少し書いておきたい。 郵政民営化法案のキモについては、「極東ブログ: 郵政民営化法案問題をできるだけシンプルに考えてみる」(参照)で触れた。ので繰り返さない。 政局についてだが、結論を先に言うと、郵政民営化法案が参院で否決ということになれば、衆院を解散して国民に信を問えばいい。私は小泉首相を支持する。 原則としては、良識の府であるはずの参院で否決されたら、法案を廃止なり、見直しなりをすべきだろう。しかし、内閣として、廃止にしたくないし、これまでも最大限譲歩したので見直すべき点はないとしている。であれば、国民に再度問えばいいという以外に私は考えられない。それに反対するというのは、国民の意思が現れるのを恐れていることになる。 これに放言を足す。私は参院は基的には国の未来の決断を問うとき、不要だと考えている。しか

  • カネは天下の回りもの: 極東ブログ

    身辺記事の類。先日、ぶらりと花火を見に出かけた。私は花火が好きで、よく見に行ったものだったが、沖縄暮らしを終えて東京に戻り、もうすぐ三年にもなろうというのに、昨年も一昨年の夏も花火を見に行くことはなかった。なぜか自分の心に問うてもよくわからないが、その夕暮れは、なんの気なしにぶらっと行く気になった。なんか、やさぐれた気持ちもあった。 花火会場の最寄りの駅に降りて、違和感があった。人が少ない。花火は中止だろうかと思った。が、多少の人出はある。浴衣着の若い女性もいる。昨年は変な浴衣が流行るものだと思ったが、見慣れた。若い男性の浴衣もあるが「つんつるてん」という古い言葉が思い浮かんだ。 花火は結局あった。しけた花火だなとも思ったが、それなりに夏の夜空に美しく、帰りも人出の少ない夜道を歩いたのだが、喉が渇いた。 そんなときに必ず自販機があるのが日である。なければ地面からぬっと出現する、わけもない

  • 「ほっとけない 世界のまずしさ」なのか?: 極東ブログ

    このエントリの標題は「ほっとけない先進国のアホさ」とでもしたかったのだが、そこまで言えるものでもないし、私のようなアホの筆頭にはよくわからないことも多い。ただ、アフリカ貧困に対する善意と援助の陰に隠されているものについては、やっぱり、書いておこうと思う。 なにが隠されているか。これまでの極東ブログの話の流れで言えば、「端的なところ、中国様のご威光」とかになりそうだ。ダルフール危機についても、端的に言ってしまえばこういうことだ、つまり… 南北内戦が片付いてきて、イスラム系スーダン政府が「け、南北問題では下手を打ったから石油の取り分が減ったじゃなねーか」と考え、さらに「もうこれ以上減らされるのはご免だな、じゃ、次にぐだぐだ言いそうな西のダルフールの住民を先手で追っ払っておけ」と考え、「なんか、うまい追っ払いの口実はないか? 古くからある住民対立を増長させておくのもいいが…なぬ!西側の反乱軍が

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    yojana 2005/07/17
  • 極東ブログ: ニートについて

    ニートについてなんだか、どうも踊りたくなるほどスカな話になりそうな感じもするのだが、もやっとしたあたりをもやっと書いてみたい。 語義は、NEET: Not in Employment, Education or Training から。直訳すると「就職してないし、学校に行ってないし、職業訓練も受けてない」ということ。洒落元は、neat。米語と英語で語感が違うが、「こざっぱり」「身ぎれいに」ということで、無職でだらしなくしてんじゃないよ、という皮肉でもある。英国で使われてきた概念らしく、英国政府系 info4local"Young People not in Education, Employment or Training: Evidence from the Education Maintenance Allowance Pilots databas"(参照)にもこの概念を使った調査があ

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    yojana 2005/05/05
    15〜35歳か。へんなとこだけちゃんと決まってるなぁ。闘鶏に興じるオッサンとパチンコやってるオッサン。
  • 「ゆとり教育」という言葉にこだわる: 極東ブログ

    22日文部科学省は、全国の小学生(五・六年)二一万人と中学生二四万人を対象にした教育課程実施状況調査(学力テスト)の結果を発表した。通称「ゆとり教育」と言われる、2002年度開始の新学習指導要領の定着度として見ると、まずまずの成果だ。いや、これはかなりよい結果が出た。前回と同一問題では43%も正答率が高く、ごく一部の教科を除くと全体で前回よりもよい。学習意欲も学習時間も増加した。ということは、ゆとり教育でよかったのである。それ以外の結論がどうでるのかわからない。 だが、すでに文部科学省では昨年末、学力低下が進行しているとかで、ゆとり教育の見直しに着手している。なにやってんだかという感じだ。暫定的であれ、少なくともこうした結論が出ている以上、もうしばらく現状を継続していくべきなのではないか。 新聞社説などを見ると、「そうは言っても」論が多い。なぜそこまで文科省の方向に口裏を合わせるのかよくわ

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    yojana 2005/05/03
  • ブログとニュースの情報経路についてのケース・スタディ: 極東ブログ

    ブログ論的な話はあまり扱わないようにしたいと思うようになったのだが、今回は少しそれに関連するかと思う。話はある種、検証の過程でもあるので、多少読みづらいかもしれない。三例挙げてみる。最初におことわりしておくが非難・批判の意図はない。 一例。昨日エキサイトの「ブログニュース」(参照)で見かけた「知識の泉 Haru's トリビア」という人気の高いブログの”コンピューターに頼り過ぎた教育で学力低下に!!( ̄□||| ”(参照)というエントリで気になることがあった。冒頭を二段落分引用する。 学校の授業でコンピューターを使う機会が多ければ多いほど、算数や読み書きといった基的な学力が低下する傾向にあるという新たな調査結果が報告され、コンピューターが学力向上に有効という以前の調査報告とはまったく逆の形となったことが伝えられた。 5年前に行われた別の調査では、自宅にコンピューターがある生徒は、コンピュー

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    yojana 2005/04/04
    ふと、ブログは捨てられた情報へのアクセス可能性(リンク)が強みなんだろうなぁと思った
  • 般若心経について: 極東ブログ

    長く難病に苦しんだ生命学者、柳澤桂子が般若心経の現代語訳のような「生きて死ぬ智慧」を出していたのを最近知った。堀文子の絵とリービ英雄の英訳も書籍の企画としてはすばらしいものだ。柳澤桂子の言葉を読みながら、正法眼蔵の摩訶般若波羅蜜の巻なども思い出しながら、なぜこれほど多くの人がこの短い経に心を寄せるのか、あらためて不思議に思った。 宗教学的に考察するなら、般若心経とは、一般に日で理解されているものとはかなり異なるものだ。仏教学者も実際は各教派の下に置かれるから、その教義を離れた厳密な考察はしづらいし、解釈が教義に引かれてしまいがちになる。それでもいいのだろうとも思うし、なにより、研究者には一般社会に語らなくても自明のことがあるものだ。 そうしたこともあり、私もある種自明なこととしてこの件に書くことはなかろうとも思っていた。しかし、こうしたおりについでに少し般若心経についてふれておいてもい

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    yojana 2005/04/03
    「大般若波羅蜜多心経トイッパ即チ是レ大般若菩薩ノ大心真言三摩地法門ナリ」という『秘鍵』の文言がよぎる
  • [嘘記事]寝ない子が育つの新理論:不眠社会と現代人の動物化: 極東ブログ

    追記: エイプリルフール・エントリでした。背景色部分が嘘。 日国内では認可されていないが、米国では空港などでも時差ぼけ解消用サプリメントとしてメラトニンが販売されている。メラトニンは睡眠を誘導する脳内ホルモンだが、動物の脳などから抽出しなくても人工的に合成が容易であり、また特許の必要もないことから、米国ではごく安価な快眠用サプリメントとして幅広く利用されている。舌下錠(sublingual)の形態が吸収しやすいため、米国らしいノリでミントフレーバーなども出回っている。 メラトニンが国際的にブームになったのは10年ほど昔。イタリアの研究者による発表が有名だ。メラトニンを多く摂取させた動物の実験により、メラトニンが動物の長寿をもたらす可能性があるとした。この話がその後拡張され、メラトニンはすぐれた抗酸化物質であり、ボケ防止、血圧降下、血糖値低下、しわ予防などなんにでも効果があると不確実に宣伝

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    yojana 2005/04/01
  • ウォルフォウィッツ世銀総裁ですか: 極東ブログ

    ちょっと話が古い。ウォルフォウィッツ国防副長官が世界銀行の総裁候補に指名されたという話を聞いたとき、私は、うへぇと思った。ネオコンだからというより、実務的にどうなのかと思ったからだ。しかし、考えてみると、やはり「ネオコン」という言葉のマジックにひっかかっていたのかなと思う。たいしてまとまった考えがあるわけでもないが、反省がてらに少し書いてみる。 ウォルフォウィッツ=ネオコン=だからダメ、を強く出してきたのは例によって朝日新聞である。21日の社説"世界銀行――米戦略の道具にするな"(参照)がちょっと読むと標題からしてアレなんでやけに際立っている。 ふたりともネオコン(新保守主義者)と呼ばれ、世界を民主化するのが米国の使命だとして、イラク戦争を正当化し、欧州との亀裂をつくった人たちだ。世界が驚くのも無理はない。 国連を軽視する発言を繰り返してきたボルトン氏に、イラク戦争で傷ついた国連を修復でき

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    yojana 2005/03/23
    ともあれフィオリーナじゃなくてよかった
  • 釣り堀衛門? いえいえ算盤弾いて末世: 極東ブログ

    またホリエモン。だって、次から次へと面白いんだもの。当ブログでは四度目。悪ノリっていう気もしないではないのだが、また大きく局面が変わり、気になることではあるので書いておこうと思う。話は、今度は、勝っていたのかホリエモン、である。でも、標題はもっとつまんない洒落にしておく。 勝っていたのか、というのは、ニッポン放送分捕り戦じゃない。ま、それは勝ちでしょう。でも、フジサンケイグループ乗っ取り戦のほうは負けていたでしょ、と私は思っていた。 ところが、ありゃま、別の話があるとは、当方も読めませんでした。当初は、ホリエモンが、フジサンケイグループのいびつな資構造の弱点をついて、廉価にニッポン放送を買い取り、それを足場にフジサンケイグループを乗っ取ってやれ、というメチャセコイヤ、セコイヤーセコイヤーとちょこーっと思っていた。のだが、っていうか、現状でも、そういう話だったんじゃないのかと半分くらいは思

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    yojana 2005/03/18
  • 日韓の友好は冷静に考えればありえないだろう: 極東ブログ

    語で読めることもあって、東亜日報、中央日報、朝鮮日報の三紙のサイトはざっと眺める。が、最近はしだいに嫌になりつつある。竹島問題といい扶桑社の教科書問題といい、そんなことが話題なのかという感じが私にはする。こうした話題に巻き込まれるのが楽しい人も双方いるのだろうが、私にはどうでもいいことだ。三紙が韓国民の声をそれほど反映しているわけでもないことは、韓国のフリーペーパーの動向などからも察せされるのだが、それにしても、こうした反日嫌韓的な騒ぎの根はそれなりに深いのだろう。どうしたらいいのかと多少は思うのだが、どうにもならないのではないか。そんなおり、日版ニューズウィーク(3・16)に掲載されているピーター・タスカのコラム"日韓関係にひそむ危険な「純愛幻想」"が相変わらず秀逸だった。 タスカはクリアにこう指摘する。 では、日が誠意をもって過去の過ちをわびれば、韓国、さらには中国との関係が改

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    yojana 2005/03/14
  • [書評]日本人とユダヤ人(イザヤ・ベンダサン/山本七平) Part 2: 極東ブログ

    実はPart 1(参照)を書いたあと、あまりいいウケでもなかったし、率直に言うと、「イザヤ・ベンダサンの正体は山七平だ」というだけのコメントをいただくのも辟易としたので、この先書くのもやだなと思っていた。 が、この数日、風邪で伏せっていながら、山七平の「人生について」を読み返しながら、ああ、そうか、と思った。長いが引用する。彼が「私の中の日軍」などを執筆するに至った経緯の話の流れだが。 そのあと、南京の『百人斬り競争』ですか、あれを鈴木明さんが解明されましたでしょう。これは非常にいい資料を集めて書いたものなんですが、鈴木さんは軍隊経験がないので、せっかくのいい資料がちょっと使い切れていない感じだったんです。それで鈴木さんにこう助言してくれってたのんだんです、”これはこいうことじゃないか、軍人がこう言った場合は、こういう意味です”と……。彼ら独自の言い方がありますからね。そうしたら、そ

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    yojana 2005/03/10
  • ホリエモン・オペラ、間奏曲: 極東ブログ

    ホリエモン話の第三話。ってか、素人の私なんぞが口出しするこっちゃないが考えようによっては国民のお茶の間の話題なのでその分際くらいで枯れ木も山の賑わいもよかろうか。特にまとまった意見はない。ただ個人の勝手なブログなので勝手に賭けに出ると、裁判所沙汰について言えば、ホリエモンの勝ちでしょう。 前回極東ブログ「負けたのか、ホリエモン」(参照)を書いた時点では、フジ主導と言っていいだろうが、ポイゾン・ピルもどきの新株予約権構想が繰り出されると私は思ってもいなかったので(ポイゾン・ピルというのは事前の意思表示)、ニッポン放送はホリエモンのものだろう、でも、丸らしきフジは当面防御できたようなので、それだとホリエモンの「負け」っていうことかな、というくらいに考えていた。が、局面は変わったというか、より複雑になってきた。 私の率直な印象は、フジテレビがなぜこんな策を繰り出してきたのか理解に苦しむというも

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    yojana 2005/03/05
    「つまり、裁判ではホリエモンが勝つ、と、ニッポン放送はゲットする」
  • 白川静は「と」だと思う: 極東ブログ

    白川静の漢字についての話は、膨大な「と」(「とんでもない」法螺話)だと思っている。こんなものをありがたがるの知識人がいるのも、なさけないことだなと思っている。が、そういう意見を見かけたことがない。ま、いいか。自分ではそれで決着が付いている。だが、どうも最近、天声人語など白川説を使ったエッセイのようなものをみかける機会が多く、不快というか、阿呆臭くてしかたない。誰かきちんと専門家が批判せーよと思うのだが、批判というのがあまり見あたらない。と、そんなことを思っていたら、面白い話をブログで見つけた。羊堂舗(2004-02-06)「ここはひどいインターネットですね」(参照)である。そこから関連の話を読んだ。 知らなかったのだが、2ちゃんねるで白川静が「と」じゃねーのということで話題になっていた。ふーんという感じだ。やっぱ、白川静は「と」だと思う人は少くないようだ。やっぱなと思う。対極で出てくる藤

    yojana
    yojana 2005/02/27
    コメントの伝統的手話の話しが面白い。
  • 40%と低迷していた日本の食料自給率が70%まで改善したのでお目出度い: 極東ブログ

    ちょっと古いネタだがスルーするのもなんなのでという程度の話。標題のおふざけはご存じのとおり、料自給率について従来カロリーベースだったのが、2月10日の料・農業・農村政策審議会で晴れて金額ベースに改めることになったので、それでみると、日糧自給率は70%になった、という話。というか、この話自体ふざけてんじゃねーのって思うが。 基準を突然変えた理由は表向きにはいろいろある。簡単なところでは、野菜や果物などカロリーは低いが高価格で国産比率が高いものに焦点を当てたともいえる。また、カロリーベースだといつまでたっても先進国で最低レベルのままなので無意味ではないかという意見もあるようだ。 が、ぶっちゃけ、これまで、カロリーベースで40%だ、先進国で最低レベルだ、とかぬかしていたのは、なんらかの危機感を煽るための詐術だったわけで、その詐術支持勢力と今回の変更勢力との間に芳しい政治的な抗争があった

    yojana
    yojana 2005/02/24
    カロリーで計算すると 40%、金で計算すると 70%
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