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ブックマーク / www.seikyusha.co.jp (4)

  • 書籍回収のお詫びとお知らせ(2021年6月22日) | 青弓社

    書籍回収のお詫びとお知らせ 今年5月末に出版した花岡敬太郎『ウルトラマンの「正義」とは何か』(以下、書)に大きな誤りがありました。ご購入いただいた読者のみなさま、切通理作氏と大江健三郎氏に大変なご迷惑をおかけしました。深くお詫びを申し上げます。 誤りがある当該箇所を含めて書全体の事実関係の再確認と、正誤表(対照表)では対応できない修正の必要があることを踏まえ、書の販売を停止して回収の措置をとり、在庫をすべて断裁いたします。 (なお、件を把握して以降、当社からの書の出荷はすべて停止して、ウェブ書店の販売や取次倉庫の物流も止める手配を進めていました。) 読者のみなさまと関係各位に重ねて深くお詫びするとともに、書の回収にご協力いただきたくお願い申し上げます。 【お詫びと訂正】 20―21ページ、65ページで、大江健三郎氏の議論としてまとめている記述全般に誤りがありました。具体的には以

    yojik
    yojik 2021/06/22
  • 第5回 映画にみる文化系女子の恋愛事情 | 青弓社

    真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) いま、アサラー、アラフォーの女性たちに「恋愛したいですか?」と単刀直入に聞いて、間髪あけず「したいです!」と答える人はどのくらいいるだろう。意外と、一瞬グッと言葉につまってしまうことが多いんじゃないだろうか。たぶん、恋人が欲しい人たちでも大意として「まともな人ならいいけど……」という断りを入れる気がする。まあそのまともには、性格は当然ながら、文化系女子なら趣味が似ているとか、容姿やしぐさが自分の好みという意味も含まれるだろう。そしてそれなりに恋愛経験があると、大なり小なり地雷のような異性に出くわして、手痛い思いをしているから、警戒心も強くなってしまう。 十代なら、向こう見ずに恋愛に進むかもしれない。けれどいまとなっては、相手が変わり者じゃなくても、思い切って飛び込んだのにいきなり裏切られたり、付き合い始

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    yojik 2013/11/22
  • 第3回 映画に登場するメンヘラ系女子 | 青弓社

    真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 誰でも、男女問わず精神的に調子の悪いときはある。仕事がうまくいってなかったり、環境の変化、失恋、家族や友人などの人間関係のこじれ、また体の病気を抱えてしまったりしたら、沈な気分になるのも当然なことだ。逆に、それをなんなくクリアして過ごせるくらい、強靭なメンタリティーをもった人のほうが珍しいだろう。 特に女性だと、PMS(月経前症候群)というのがほんとにめんどっくさいもので、人によって症状の多寡はあるが、神経質な子は生理前になるとなんの意味もなく、不安やパニックに襲われて泣きだしてしまうとか、そういう精神面での影響が大きい。でも、それはあくまでホルモンのいたずらであり、心を病んでいるわけではない。 でもこういった足元をすくわれるような不安が慢性化していて、日常生活や、対人関係で長期にわたって支障をきたし

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    yojik 2013/10/02
  • 第2回 映画にみる文化系女子の自意識 | 青弓社

    真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 誰でも自意識は大なり小なりあって、自己評価や、他人の目に自分がどう映っているかは気になるものだ。そして、その自意識に溺れて周囲との距離感が冷静につかめなくなったり、他人からの評価とのバランスがうまくつりあわないとき、めんどくさいことになりがちなのが文化系女子だと思う。 クラスや会社の同僚たちが、とても退屈な人間に見える。自分は映画音楽をどんどん開拓して、豊かな感受性を育んでいるのに、書店で山積みになっている自己啓発を読んで「気づき」とか言いだしたり、凡庸な歌詞の日語ラップをカッコイイと思っていたりする周囲の人々。話の合う恋人ができなくて「こういう人たちって合コンでいくらでも相手見つけられるんだよね」と、悔しまぎれに同類な友人と話したことがあった。趣味の分母が大きいから、「ミスチル好きなんですよ

    yojik
    yojik 2013/09/18
    ヒリヒリする文章だ!!
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