コロナ禍を受けてテレワークが普及し、働き方改革の推進が急加速した。働く場所を自由に選べるようになったことで、オフィス自体の役割を見直す動きも活発化している。一方で、その導入・運用面に課題を抱え、改革のゴールである社員の満足度や生産性の向上につなげられない企業も見られる。 例えば在宅勤務においては、業務環境の整備を社員の自己判断に任せてしまったばかりに、生産性が低下してしまうケースは多い。また、VPNを経由せずに自宅の通信回線で社内ネットワークに接続するなど、セキュリティに対する意識の欠如も散見される。さらに、フリーアドレス制を採用した際に、「必要なスペースやレイアウト、機器などを適切に選べなかった」という声もよく聞く。 本資料では、企業が陥りがちな失敗例を交えながら、アフターコロナを見据えた“持続可能”なテレワークとオフィス改善を成功に導く8つのキーワードを紹介する。併せて、働き方改革を推