2020年卒の就活も終わらないうちに、早くも2021年卒のサマーインターンによる“就活”が始まろうとしている(写真はイメージです)。 Toru Hanai/Reuters 就職活動の解禁日を設けてきた経団連ルールは2021年卒からの廃止が決まるなど、多様化が進みつつある就活は、夏のインターンシップ(就業体験)に主戦場が移りつつある。 2020年卒の就活も続く6月はすでに、2021年卒の学生のインターン募集が本格化。1日限りのワンデイインターンから数カ月にわたる長期インターンまで、期間や中身もさまざまだが、企業のナマの情報が得られる場として、学生の参加率はこの4〜5年で右肩上がりで増えている。 若手採用難の時代に、企業がいかに魅力的なインターンの機会を提供できるかは、優秀な学生の採用の勝負どころ。インターンの実態を6万件のクチコミから調査している、就活クチコミサイトのワンキャリアの調べによる