京都大学オープンコースウェア(OCW)は、本学でおこなっている授業や公開講座、国際シンポジウムなどの動画・講義資料を世界に向けて積極的に公開しています。京大の学生や教職員はもとより、大学での学びに興味のある高校生、学び直しの機会を求めている社会人の方など、どなたでも京都大学OCWの教材をご活用下さい。Kyoto ...
京都大学オープンコースウェア(OCW)は、本学でおこなっている授業や公開講座、国際シンポジウムなどの動画・講義資料を世界に向けて積極的に公開しています。京大の学生や教職員はもとより、大学での学びに興味のある高校生、学び直しの機会を求めている社会人の方など、どなたでも京都大学OCWの教材をご活用下さい。Kyoto ...
18歳未満の未成年者を保護する目的で広範なインターネット規制を行う法案が、現在自民党と民主党の内部で審議されている。未成年にとって“有害”なサイトをフィルタリング対象にし、未成年者が見られないようにしよう――という法案だ。 今年に入って、青少年保護目的でインターネット規制を最初に打ち出したのは民主党の「違法・有害サイト対策プロジェクトチーム」(PT)だ。同PTは今年1月30日から4月1日まで12回の会合を行い、警察庁、総務省、フィルタリングソフト事業者、キャリア、ISP、携帯コンテンツプロバイダーなどを招いてヒアリングを行っている。 議論の中、同PT事務局長の高井美穂衆議院議員が2月にたたき台となる私案を発表(参考:2月5日のマイコミジャーナルの記事、3月21日のNIKKEI NETの記事)。その後中間報告として法律案がまとめられ、具体的な「有害情報」の定義を行い、ISPに対する有害情報の
木曜の記事には、記録的な数のリンクが張られた。活発な議論が行なわれるのは結構だが、たとえば「日本の子供たちからインターネットが消える日」という記事では、いかなる規制にも絶対反対し、「紛争処理機関も認めない」と主張している。この類の「自由放任主義」も、ひとつの神話にすぎない。 こうした「反権力」的な言説によく出てくるのが、フーコーの「パノプティコン」だが、これはベンサムが設計した図面にすぎず、実際に建設されたものではない。フーコー自身も、晩年のインタビューで「パノプティコンは権力の概念の誤ったメタファーだった」と否定している。本質的な生権力(biopouvoir)は、そういうわかりやすい形で局在するのではなく、人々のネットワークの中に遍在しているのだ。 反権力派のよりどころとする自由な主体という概念こそ生権力の鏡像である、とフーコーは『知への意志』で指摘する。主体(sujet)の原義は、
民主党はきのう、「子どもが安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案」を了承し、今国会に提出する方針を決めた。民主党の法案なんてだれも関心を持たないだろうが、これは先日の自民党のネット規制法案とほとんど同じ内容だ。つまり民主党案が出ると自民党案も出され、両党の協議でネット規制法が、今国会で成立する可能性が高い。 その自民党案は、私が入手した「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案(未定稿)」によれば、次のようなものだ(条文は一部略):第2条の2(青少年有害情報の定義) この法律において「青少年有害情報」とは、次のいずれかの情報であって、青少年健全育成推進委員会規則で定める基準に該当するものをいう。青少年に対し性に関する価値観の形成に著しく悪影響を及ぼすもの青少年に対し著しく残虐性を助長するもの青少年に対し著し
osakana.factory(おさかなファクトリー)は、未識 魚(みしき さかな)による個人プロジェクトです。萌え系 CGや、PhotoShop・画像処理などの技術情報、お絵描き講座、フリーソフトウェアなどの公開、情報社会学系のデムパ発信等を行っています。 作者: 未識(みしき) 魚(さかな) mishikiMishiki SakanaSci-hubで論文を読むと違法ダウンロードになるという脅しは、かなり怪しい。すべての論文の著者がジャーナルに複製権や公衆送信権を完全に譲渡しているとは考えにくい。よく読めば一般論や「場合もある」と逃げてるが、記事の書き方が汚い。… https://twitter.com/i/web/status/1666512099378597889(2023/06/08 03:27:01) 学術論文の値段というのは実に不透明だ。学会誌ならまだ分かる。だが投稿する研究者
日本のインターネット産業の未来を、大きく揺るがす可能性のある極めて重要な法案が、自民党と民主党からそれぞれ今国会に提出されようとしている。話題になっているモバイルフィルタリング問題も内包しており、この法律がそのまま施行されれば、インターネットに関わるすべての事業者、人たちに多大な影響を与えそうだ。 CNET Japanでは、各党が準備を進めている法律案の骨子にあたる資料を入手した。それは、自民党の「青少年の健全な育成のためのインターネット利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案骨子(案)」(以下、自民党案)と、民主党の「子どもが安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案(骨子たたき台)」(以下、民主党案)の2つだ。 自民党案は、前少子化担当相の高市早苗議員を中心とした党青少年特別委員会がまとめ、3月19日に議員立法案として内閣部会に提出したようだ。また民
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