ブックマーク / numapy.hatenablog.com (23)

  • 「釧路湿原、危機ひしひし」 - 【スローライフ阿寒】

    ※2009年8月。空を飛んでた。東京山手線内がすっぽり入る釧路湿原国立公園の300~500m上空を飛んでるのだ。そりゃ爽快じゃない訳がない。一万色もありそうな緑。中央には手つかずの釧路川が身をくねって流れ、遠くには雌阿寒岳や雄阿寒岳が霞む。 (釧路湿原国立公園。東西24km、南北36km。面積268.6k㎡。東京ドーム3900個分。ラムサール条約登録。遠くに霞むのは阿寒摩周国立公園・・・釧路市は2つの国立公園を擁する「氷都」と言われてる) ※今から丁度15年前の昨日の1枚。が、この珠玉の風景がいま、危機に晒されてる。主な理由は、メガソーラー基地のための太陽光パネル建設。国立公園法では園内に構造物の建設を規制してるが、太陽光パネルは構造物にならないという。建設は急増してる。 (湿原面積はどんどん狭まってきている。※写真は釧路湿原外縁の阿寒町のソーラー基地) ※法律で構造物に当たらない限り、業

    「釧路湿原、危機ひしひし」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2024/08/27
    地球が人類の欲のためにどんどん破壊されていく・・・。
  • 「前田正名&チャック・フィーニー」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「人はパンのみにて生きるに非ず」。聖書「マタイによる福音書4章4節」に記されたイエス・キリストの言葉だ。が、誤解を恐れずに言えば旧約聖書モーセの時代、いやそれより遥か以前から「大半は、パンのみにて生きてきた」と言えるんじゃなかろうか。 ※いま、世界中を騒がせてる「トランプ」や「プーチン」「ネタニヤフ」「金正恩」などはその典型だと言える。だが、極めて少数の人は、奴らとは反対の生き方をしてる。阿寒湖周辺の広大な「阿寒の森」を公共の森とした故前田正名がその1人だ。 (上空から見た雌阿寒岳と朝陽。中央左上に阿寒湖が見える。あっちゃんの写真をシェア。エゾシカも) ※正名は明治2年、フランスに留学。8年後に帰国し、大蔵・内務・農商務相などを歴任、晩年政府から阿寒湖を囲む3600k㎡の未開地の払い下げを受けた。正名はこの未開地を「前田家の財産は全て公共の財産と為す」の家訓に従って、「伐る山から観る山に

    「前田正名&チャック・フィーニー」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2024/03/12
    「死に衣装にポケットはない」。素晴らしい言葉ですね。相続税100%にすれば、こうした高邁な思想にたどりつけない輩からも、取り上げられるのですが・・・。
  • 「特別天然記念物”タンチョウな生活”」 - 【スローライフ阿寒】

    ※一週間ボ~っとしてる。そんな生活に慣れちゃった。脳内をパルスの嵐が飛び交うこともなく、ただ、時間が過ぎてくのに身を任す。平穏だ。上空をタンチョウの編隊が飛んでる。”タンチョウな生活”の安らぎ・・。以前の”フクザツな生活”に戻れるかなぁ? (240201撮影) (上下2枚は140115撮影) ※もしかしたら、【ウクライナ・パレスチナ・能登半島地震・極寒】かもしれない。やれやれ。暫くは、特別天然記念物”タンチョウな生活”に浸っていることにしよう。

    「特別天然記念物”タンチョウな生活”」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2024/02/06
    「【ウクライナ・パレスチナ・能登半島地震・極寒】鬱かもしれない」。分かります。私もたまに世をはかなみたくなります。
  • 「諸事不調にてダウン」 - 【スローライフ阿寒】

    ※年明けより全てが絶不調。ついにダウンしました。寝ます。ご愛読感謝です。 (クルルよ、何とか治っておくれっ!)

    「諸事不調にてダウン」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2024/01/30
    どうか早くお元気になられますように…。
  • 「『アレ』っ?」 - 【スローライフ阿寒】

    ※カーテンを開けたら、「あれっ、雪だ!」った。ほんの2~3cmの積雪だが予報では晴れだったので「あれっ?」っとなったわけだ。同じ「あれ」でもカタカナの「アレ」は、違う。カタカナの「アレ」は、数日前に発表されたユーキャンの流行語大賞だ。 ※ノミネートされてたのは知ってたが、まさか大賞になるとは思わなかった。自分にとってはまさに、「アレッ?」なのである。まぁ、たかが流行語で目鯨を立てることもないのだが、「生成AI」や「増税メガネ」などが上位に来るんじゃ?と予想してた。 ※審査員のひとり、「やくみつる」氏は語る。「今年はコロナ禍の閉塞感から解放されたせいか、スポーツ関連の言葉が多かったようです」。つまり、流行語は世相を反映してるということになる。だとすれば、「地球沸騰化」は世相を反映してないのか? ※「OSO18/アーバンベア」は、世相を反映していないのか?世界では、独裁者・独裁政権による理不尽

    「『アレ』っ?」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/12/05
    いまやスポーツは全然興味ないので、アレもかなり遅くに知りました。口にするのもおぞましいものならともかく、良いことになぜアレを使うのか?私には気持ち悪いだけの言語感覚です。
  • 「町は、3週間燃え続けてる」 - 【スローライフ阿寒】

    ※最近、世界中で山火事が勃発してる。だが、標題は紅葉の話だ。「北海道はでっかいどお」。九州、四国。中国地方を合わせたほどの面積がある。当然、東西南北、さらには標高差でも、紅葉状況はまったく違う。 (行政センター前庭の紅葉。2週間ほど前に撮影) ※道北では遥か以前に終了した紅葉も、道南じゃ尚早と言うことになる。じゃぁ道東ではどうか?地方局の天気予報のぶる下がりでは2週間ほど前から、「最前線紅葉情報」を放映してた。振り返ってみると、道東はその時分から「見頃」となってた。 (我が家の庭の紅葉。2日前に撮影。この日が見頃だ) ※阿寒でも「見頃」は、確かにその頃からだった。今年は羆騒動に惑わされて、あまり上を見上げる余裕がなかったが、「見頃」は今でも続いてる。冬将軍も単発的に偵察隊を派遣し、雌阿寒岳や中山峠を冠雪させたが、体は未だ到着してない。 (こちらも我が家の庭の紅葉。2日前に撮影) ※久しぶ

    「町は、3週間燃え続けてる」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/11/07
    クルルちゃんの早いご回復を祈っています。ガザ・ウクライナの停戦も。
  • 「【遊ぶ門には福来る】」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「全米遊び研究所」精神科医のスチュアート・ブラウンは言う。「”睡眠不足”と”遊び不足”の間には生物学的な相似があると言って差し支えないだろう」・・・遊びに対する欲求は、事や睡眠、セックスと同じくらい根元的なものらしい。(NW10/3日号より) (クルルはすでにオトナだが、この子に睡眠不足は決してない) ※「遊びは様々な生物でも観察され、犬やハムスター、サルや爬虫類、タコに魚、果てはクマバチやクモを対象にした研究からも多くの知見が得られている。遊びは動物にも人間にも満足と快楽をもたらす」(同誌”仕事とメンタルを大人の遊びが救う”より) ※子はきょうだいで取っ組み合い、転げまわる。子犬は人が投げたボールを嬉しそうに撮ってくる。人間だって「遊びは子供の仕事」と言われるぐらい遊びが好きだ。だがウクライナやガザなどからは、嬌声の代わりに悲痛な叫びが聞こえてくるばかり・・・ (遊び上手だが、興味

    「【遊ぶ門には福来る】」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/10/31
    確かに。遊びとか一見ムダに見えることの大切さ! 遊んでいられない、ムダなことなどしていられない状況下の人たち、とりわけ子供たちに心が痛みますね。
  • 「”絆ホルモン”の功罪」 - 【スローライフ阿寒】

    ※夏至が過ぎた。これからは日毎に陽が短くなっていく。が、キタキツネの子たちはいまが遊び盛り。毎日が発見の連続だ。きょうだいでじゃれ合いながら「絆」を確かめあってる。この「絆」確かめ合い行動を起こさせるのが、最近話題の「絆ホルモン」だ。 (中央のキツネの右側に一頭、寝そべってる。「目に見えない糸」がある感じ) ※「絆ホルモン」(別名:幸せホルモン)とは、脳内伝達物質「オキシトシン」のこと。人間だけじゃなく殆どの哺乳類で生成されることが分かってきた。人間の脳内研究で言えば、愛し合ったり協力し合って喜びを感じるのはこの脳内伝達物質のおかげだという。 (「共生」か、「共存」か。キタキツネは人間との境界にいて実にうまい生き方だ) ※だが、一方「絆ホルモン」は、時と場合によって「攻撃性ホルモン」ともなる。つまり「絆」を壊される事態が発生すると「絆」を護るために相手に攻撃をかけるのだ。子連れのクマが人間

    「”絆ホルモン”の功罪」 - 【スローライフ阿寒】
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    yonnbaba 2023/06/27
    どうぞ良い旅を!
  • 「Black Thursday Shock!」 - 【スローライフ阿寒】

    ※先週の木曜日は闇夜だった。上の写真はその闇を撮影したものだ。自分の心の風景でもある。「ウクライナの大規模反転攻勢」はどうやら跳ね返されたらしい。それがイチバンの理由だが、カホフカダム決壊(自分はロシアの仕業と断定してる)も理由のひとつだ。 ※民主主義は専制・独裁体制に負けるのか?そういえば「改正入管難民法」さらに「LBGT理解増進法」など、異常な法律が国会通過・・自分が望まぬ方にばかり物事が進んでいく。その意味じゃ先週は木曜日だけじゃなく「Blackday Week」だったのかも。 ※ユーウツ。何も書けない。今年も咲いてくれた道東及び釧路湿原の希少品種「ヒオウギアヤメ」を観ながら、ひたすら々とした時間を過ごしてる。

    「Black Thursday Shock!」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/06/13
    非常に共感します!姉たちとの旅先でも、めまいの原因の一つのストレスは、ひとえに政治!と話したものです。だって個人的には悩みも心配も何もないのですから。
  • 「倹約と、節約と」 - 【スローライフ阿寒】

    (今年もタイツリソウが咲いてくれた。ありがたや) ※貧乏だった。「倹約しなさい」が母親の口癖だった。そりゃそうだ。疎開先で結核の夫と二人の子を抱え、夫の希望退職金だけで生活してたんだから、貧乏は当たり前だ。が、不思議と我が家が貧乏だとは思わなかった。周囲が同じように貧乏だったからだ。 (ヤマブドウの生命力に驚く。去年の切り株からまた芽が出てきてくれた) ※ある時、「倹約」の外に「節約」という似た言葉があるのを知った。何が違うんかいな、子供の頭じゃ難解だ。後になって「倹約」は出金を減らすこと、「節約」は金とモノ両方の無駄を省くことらしいことが分かった。「節約」のほうが概念が広いようだ。 (「パン焼き器」が届いてから、ほぼ毎日研究にいそしんでいる) ※同居人が盛んに「節約」を口にするようになった。物価上昇が脅威のようだ。姉から貰った「パン焼き機」にハマってる。「これでパンを買わなくて済む」。確

    「倹約と、節約と」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/06/01
    パンに限らずクッキーやケーキも、まともな材料を使うとむしろ買った方が安いと思うことは少なくない。値上げが大ニュースになっているが、そもそも今までの日本の物価が全体的に安すぎたように思う。問題は賃金!
  • 「この世の春は?」 - 【スローライフ阿寒】

    (2km程離れた牧場。この写真を見れば「はるになる」が正解だ) ※四半世紀ほど前の小学校の試験問題。「雪が解けたら何になりますか?」。ある生徒は「はるになる」と答えた。結果は×。正解は「みずになる」。現在は両方とも〇だそうだが、いかにも多様性を認めない日教育のエピソードと言っていいだろう。 (福君、今年は例年よりはるかに早いねぇ。でも、今年もよく来てくれたねぇ) ※ほんの10日ほど前まで20~30cm程積もってた雪が、モーレツな勢いで解け始めた。ある生徒が答えたように「はるになる」ようだ。「福」(フクジュソウ)が来た。「」(ネコヤナギ)が目を覚ました。「蕗の薹」が去年同様、「復帰」出した。 ※だが、自分の脳内は霞がかかって薄暗い。こういう状況を季語でいう「春愁」というのだろうか?そりゃそうだ。何しろウクライナ戦争をはじめ、国内外とも人間社会は負のニュースばかり。まるで凍り付いてる。世の

    「この世の春は?」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/03/21
    「何しろウクライナ戦争をはじめ、国内外とも人間社会は負のニュースばかり。まるで凍り付いてる。世の中、何時春が来るんだ?」。同感です。愁いなく春を謳歌したい!
  • 「コロナはどこへ行った」 - 【スローライフ阿寒】

    ※その昔、世界を席巻したフォークソングの名曲があった。♪Where Have All the Flowers gone?♪(花はどこへ行った)という曲だ。ピーター・ポール&マリーやジョーンバエズなど、様々な歌手が反戦歌として歌って世界中で大ヒットした。 ※実は、この名曲はウクライナ民謡にルーツがあるんだそうだ。ロシアの作家「ショーロホフ」の小説、「静かなるドン」の中の一説から着想を得て、ピート・シーガーという人が書いた。その後何番もの歌詞が付け加えられ、今の歌詞になったという。 (今日の雪はうっすら。雪掻きにも余裕が。春よ、早く来い!) ※歌詞はとても哀しい物語になってる。「花」→「夫」→「兵隊」→「墓場」へ。「どこへ行った?」と問いかけ、「あぁ、いつになったら分かるんだろう」と嘆きつつ「花」に戻る。まるで、現在のロシアウクライナの兵士たちの心中吐露みたいだ。 ※両軍の兵士たちの悲惨さは

    「コロナはどこへ行った」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/02/14
    本当に、侵攻から1年などという日を迎えようとは!!! なぜこんな横暴が許されているのか・・・。
  • 「ダウン、ともかく寝る!」 - 【スローライフ阿寒】

    ※忙しない一週間だった。 ※義弟、心タンポナーデ(心臓爆発)・ショック死、遺体引き取り準備(泊)、大寒波・暴風雪、ホワイトアウト、除雪、仮通夜、通夜(葬儀場泊)、告別式、火葬、前倒し法要、祭壇設置、夕刻帰宅帰宅‥‥ダウン。・・・喪主の疲労と亭主ロスが心配だ。 (生き物はなぜ死ぬのか?「サピエンス全史」子供向け版で人類の歴史を読みつつ眠る) (寝る。ウクライナのことも考えずにただ寝る。生まれ変わるなら、になるのがいい)

    「ダウン、ともかく寝る!」 - 【スローライフ阿寒】
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    yonnbaba 2023/02/07
    義弟様の急死、心からお悔やみ申し上げます。若い方の死は非常につらいですね。
  • 「NOサンキューとサンキュー」 - 【スローライフ阿寒】

    ※列島を10年に一度と言われる強力寒波が襲ってる。北海道は勿論のこと、州日海側、九州、四国、沖縄までも降雪があったという。高速道路はホワイトアウトで大渋滞、列車も数時間に及ぶ立ち往生があった。いやはやこの暴力冬将軍にはお手上げだ。 (最高気温-7℃。南に向かってる。まさかロシアの戦闘機じゃないだろうな) ※北海道じゃ、来週もこの冬将軍が居座る予想。真冬日が続き、道路は各種のアイスバーンで大変なことになりそうだ。ドライバーに求められるのは「NOサンキュー(NO3急)」。「急発進」「急ハンドル」「急ブレーキ」の自制だ。世界中で、だ! (圧雪アイスバーン。ちょっと誤るとブレーキは役に立たない) ※だが、いま世界中でこの「NO」を削らなければならないことがある。そう、ウクライナ戦争支援についてだ。国際社会はいま「3つの急(3Q)」を求められてる。「Quickly(素早く)」「Quantiry(

    「NOサンキューとサンキュー」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2023/01/31
    チャーチルの言葉、言い得て妙ですよね。本当に民主主義は面倒なものです。でも簡単便利なものは、必ず裏側に大きな問題がくっついているものですしね。
  • 「2022年『今年の一文字』」 - 【スローライフ阿寒】

    ※日漢字能力検定協会が毎年「清水寺」で発表する「今年の漢字」は、「戦」だった。なるほどね。じゃぁ、自分の今年の一文字は?  う~ん・・・明るい文字に突き当たらない。「疫」「病」「狂」「患」「症」等の中から、結局「患」を選んだ。 (タンチョウの鳥インフル感染がとても心配だ) ※ま、コロナ下、カラダのさまざまな部位に疾患が出たのが選んだ理由だが、レンズを引いてくると、岸田政権、自民党、黒田総裁、社会・・世界にレンズを向けると、プーチン、習近平、金正恩・・人類全体、そして地球まで「患ってる」と思えるからだ。 ※あなたの「今年の一文字」は何ですか?自分としてはともかく、来年「患」から抜け出せますように。タンチョウも「鳥インフルエンザ」の恐怖から抜け出せますように。そして、ウクライナの人々が希望をもって過ごす日々が来ますように。 (すでに、感染個体が見つかったという。拡大すれば70年の復活努力が水

    「2022年『今年の一文字』」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2022/12/27
    青空に羽ばたく鶴、美しいですね~。私の一字は「悲」、かなあ・・・。来年は兎年。私の年です。小さな体の兎であっても、希望に向かって力強くジャンプしてほしいものです!
  • 「3弾目の『ラーゲリ』」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「煮るなり 焼くなり 二宮和成」のCMで話題になった二宮和也の主演映画、「ラーゲリより愛を込めて」が好評らしい。「ラーゲリ」とは、旧ソ連シベリアの「強制労働収容所」。第2次大戦敗戦後、大勢の日人が悲惨な抑留生活に苦闘し続けた地だ。 (NW2022・12・13号表紙より) ※実は「ラーゲリ」という言葉を知ったのは8年ほど前のことだ。知人から「ラーゲリから来た男」(確かそんなタイトルだったなぁ)という自主上映映画会の誘いを受けたのだ。上映場所は当地公民館視聴覚ルーム。20人に満たない人々が集まった。 ※仕立てはラーゲリ―抑留者たちのインタビュー構成。若い素人女性が小さなデジカメを持って跳び歩き、1人でインタビュー、1人で録音、1人で編集。シナリオなどなかったらしい。インタビュー中の雑音、画像の粗さ・・映画とは言えない稚拙さだった。 (冬を耐えて乗り越える希望の芽、ウクライナの人々に) ※だ

    「3弾目の『ラーゲリ』」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2022/12/13
    私もいくつかの小説でシベリア抑留の様子を知った。日本軍も相当残虐なことをやっているので、ロシア人がと言うより、戦争というものが人を鬼に変えるのだろう。鬼になるほうもつらいのに、なぜ戦争がなくならぬ?
  • 「道」 - 【スローライフ阿寒】

    ウクライナ北海道の共通点に気が付いた。幹線道路のつくり方だ。北海道の幹線道路(高速道路は別にして)は、概ね天井道路(天井川同様、平地より道路が高いところにある)だ。映像で見る限り、戦場のウクライナの道路も天井道路に見える。 (幹線道路だけとは限らない。市道の左右は2m程の崖。天井道路だ) ※天井道路は何故つくられるのか?理由がある。北海道ウクライナも厳寒期には-20℃~30℃になる。すると・・・地中から何tもの家を持ち上げるほどの霜柱が天に向かって突き上げる(当地ではこの現象を『凍上』という)。大変だっ! ※平地に造った道路じゃもたない。で、北国の先人たちは知恵を絞った。「そうだ、砂なら『凍上』を避けられるっ!」。というワケで道路を大量の砂で盛土、冬季でも規定通りの安全性を維持できる「天井道路」という「道」を編みだした。すごい知恵だ。 (道路を使うのは人間だけとは限らない。天井道路を

    「道」 - 【スローライフ阿寒】
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    yonnbaba 2022/11/29
    自然の力と言うものはすごいものですね。ウクライナ、どうかどうか和平への道が開くようにと祈るばかりです!プーチンも母親のおなかから生まれた人の子、のはずですよね。
  • 「梅雨寒」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「いいなぁ、北海道には梅雨がないんだよね」。友人たちはよくそう言う。「ちょっと待て、北海道には“蝦夷梅雨”という立派な梅雨がある。気象庁が「梅雨」と認めないだけだっ」と自分。難しい気象現象の説明ををすっ飛ばせば・・・ (ハシドイ。東アジア産モクセイ科ハシドイ属。釧路市の花のひとつ。丁香花と書く) ※「梅雨」は南の小笠原気団と北のオホーツク気団のせめぎ合いの間の「梅雨前線」がもたらす雨の多い暑いジメジメ天気。“蝦夷梅雨”は「冷涼湿潤」のオホーツク気団がもたらす冷たいジメジメ。ま、どちらも、多雨、どんよりジメジメというワケだ。 (サワシバ。カバノキ科の落葉高木。沢の柴。ホップに似ている実を垂らす) ※だが、今年は小笠原気団の勢力が強く、一気に「梅雨前線」を北に押し上げた。だから”蝦夷梅雨”じゃなく「梅雨前線」による「梅雨」が北海道にも・・・というワケだ。気団のせめぎ合いのせいか、30℃を超え

    「梅雨寒」 - 【スローライフ阿寒】
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    yonnbaba 2022/07/12
    「TV局はCMを自粛し、東日本大震災時と同様、ACジャパン(公共広告機構)のアド・ボガシー(意見広告)ばかり」こんなことまで?!気分悪くてテレビを見ないようにしていたので知らなかった😲日本の報道はご臨終。
  • 「タカハシホタテ」 - 【スローライフ阿寒】

    (お馴染みの夏紅葉) ※えっ、ホタテ貝が陸に上がってきた?いやいや、実はこの貝は約700万年~100万年前のもの。東北地方から~カムチャッカ半島にかけて生息してたホタテ貝の一種「タカハシホタテ」で、「阿寒シェル鉱山」でとれた。そう、阿寒町は「化石の町」なのだ。 (こんなのがゾロゾロ出てくる。色が鮮やかだ) (内側) ※阿寒川の支流、舌辛川の河川敷からは「タカハシホタテ」だけでなく化石マニア垂涎の「アンモナイト」やハマグリに似た二枚貝、シダみたいな葉の化石も見つかる。この化石群を「町おこしに」どうか?そんな提案も、あまり関心を持たれず、結果はボツ。 (アンモナイトは拾えなかったが・・) ※やれやれ・・・だったが「タカハシホタテ」には、興味をそそられた。現在のホタテとは違い、殻は厚くボウルのように膨らみ耳も大きい。頑丈そうなその姿はまるで仁王像を思わせ、数百万年前(阿寒が海の底だった頃)を想う

    「タカハシホタテ」 - 【スローライフ阿寒】
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    yonnbaba 2022/07/05
    爆撃された灰色と黒だけのウクライナの映像を見るたび、胸がえぐられるようです。今朝のニュースでも、「こんなことが8年も続いてきた、世界が無関心だったので・・・」と言っていた。祈ることしかできぬ歯がゆさ!
  • 「希望の芽」 - 【スローライフ阿寒】

    ※今年は、不安とシンパイだらけの春だが、身近なシンパイのひとつにオンコ(イチイ)の立ち枯れ不安があった。冬場、エゾ鹿にやられたせいか、どんどん葉が落ちて骨と皮だけになり、幹は丸裸に!「ダメかもしれんなぁ」。友人は諦め顔で言った。 (毛が抜け落ちた禿げ頭のよう・・16年同居するオンコの樹) ※まるで、自分の近未来を見てるようだ。「指を咥えてちゃダメだ!」福寿草が咲いたのを機に牛糞を施肥、連日必死に水遣りを続けた。周囲が猛スピードで緑化してくのに変化なし。むしろ、少し付いてた葉が抜け落ちて「ちびまる子の友藏」の頭のようだ。 (福寿草の福坊主) (あと1週間ほどで開花しそうなエゾヤマザクラ) ※が、昨日チョッとだけ気になる変化が。新芽らしき「芽」が空を目指してる様子なのだ。望みを持ちたくなるのが人情だ。ガンバレ、「希望の芽」!諦めるな!キミの復活には、オイラの体調不安と日経済、それにウクライナ

    「希望の芽」 - 【スローライフ阿寒】
    yonnbaba
    yonnbaba 2022/05/03
    「ただただ、手を合わせるしか能のない自分に、無力感」、全く同感です。毎朝家族の健康とともに祈っています。