新型コロナウイルスの感染から回復後、後遺症外来に通う人が増えている。耳鼻科の専門外来には「陰性になったのに、まだ味がしない」「においが分からない」と悩む患者が急増。望月優一郎医師は「味覚や嗅覚の障害は、ウイルスに細胞を傷つけられたことで生じる。自律神経の乱れが倦怠(けんたい)感や睡眠障害を招くケースもあり、早めの治療を」と呼び掛ける。(池田悌一)
ニュージーランド保健省は30日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」を接種した女性1人が死亡したと発表した。写真は8月5日、フロリダ州マイアミで撮影(2021年 ロイター/Marco Bello) [ウェリントン 30日 ロイター] - ニュージーランド保健省は30日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」を接種した女性1人が死亡したと発表した。ファイザーのワクチン接種に関連した死亡例は同国で初めてという。 同省によると、ワクチンの安全性を監視する独立委員会は、死因が心筋炎だったと判断。ファイザー製ワクチンは接種後まれに心筋炎が発症するケースが報告されている。心筋炎は心臓の筋肉組織に炎症が起きる疾患で、血液を送り出す心臓機能や心拍リズムに影響を与える恐れがある。
新型コロナウイルスのワクチン接種後に副反応の疑いがあると報告された事例について、厚生労働省が最新の分析結果を公表しました。8月8日までに死亡した人で「接種と因果関係がある」と結論づけられた人はいなかったということです。 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたあとに死亡が確認された人は、8月8日の時点で1002人でした。 ▼ファイザーが100万人あたり19.6人 ▼モデルナが100万人あたり1.2人で 「接種と因果関係がある」と結論づけられた人はいなかったということです。 また、心臓の筋肉や膜に炎症が起きる「心筋炎」や「心膜炎」の疑いがあると報告された人は、 ▼ファイザーのワクチンが55人で、100万人あたり1.1人、 ▼モデルナが13人で、100万人あたり1.4人でした。 このほか、ファイザーのワクチンの接種を受けた80代の女性が、血小板の減少を伴う血栓症を発症し
国に新型コロナウイルスのワクチン接種後の死亡として報告された事例が8月、千件を超えた。広島県内でも30歳の男性がモデルナ社のワクチン接種後に死亡したことが明らかになった。国は「ワクチンが原因で亡くなったと結論づけられるケースはない」とする。専門家は「重症化防止などの効果を考えると、打てる人には接種を勧めたい」としている。 ワクチンの副反応を検討する8月25日の専門家会合で、厚生労働省は同月20日までに医療機関などから報告のあった死亡例を1093件と明らかにした。2月に接種が始まったファイザー社製が1077件、5月開始のモデルナ社製は16件で、死因は心不全や脳出血、肺炎など。専門家が評価した1002件では、死亡との「因果関係が認められない」が5件で、残りは「情報不足などで因果関係が評価できない」だった。 100万人当たりの死者数は、高齢者の接種の多いファイザーが19・6人、モデルナが1・2人
ワクチン接種後に死亡した長男について語る父親=2021年8月31日午後1時28分、広島県南部、福冨旅史撮影 米モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入していた問題で、広島県南部の男性会社員(30)が、国が接種を見合わせたワクチンと同じロット番号のものを接種した後に死亡していたことが分かった。男性の父親(63)が朝日新聞の取材に応じ、長男を亡くした無念を語るとともに、国に因果関係の早急な解明を求めた。 「まさか息子が、こんな形で……。若いといえど、ワクチンを受けないといかんぞと勧めたのは私なんです」。父親は涙ぐみながらこう語った。県によると男性は、厚生労働省が使用を見合わせているワクチンの接種後に死亡した男性2人のうちの1人という。8月22日に打った2回目のワクチンが、その4日後に見合わせの対象となった。 父親によると、男性は接種翌日の8月23日に発熱で仕事を休んだが、その際は解
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
厚労省によると、人口10万人あたりの新規感染者数(直近1週間)は17日時点で、40都道府県でステージ4(感染爆発)の基準「25人」を超えた。10日時点よりも9県増えた。 17日時点の全国の新規感染者数(直近1週間)は10日時点と比べると1.31倍。都道府県別では、岐阜県が2.88倍と大きく、青森、島根、山口、徳島、高知、佐賀、大分、鹿児島の8県も2倍以上。一方、首都圏の1都3県は1.14~1.29倍と全国平均を下回った。 各地で医療提供体制は悪化している。厚労省によると、16日時点の確保病床使用率は、25都府県で50%を超過。病床逼迫で自宅療養者も増える。11日時点では、首都圏の1都3県が約4万8000人と多いのは確かだが、ほかの30道府県でも計約2万6000人になった。13県では自宅療養者はいない。
土砂が流れ込んだ現場の救出作業の様子=2021年8月15日午前6時17分、長野県岡谷市川岸東、長野県諏訪建設事務所提供 長野県岡谷市で15日、土砂が住宅に流入し、3人が心肺停止となった。周辺では前日から雨が降り続き、現場近くの住民は、当時の状況について、「ゴーッというすごい音がした」と証言した。 土砂崩れはJR川岸駅の近くで起きた。商店と住宅2軒が道沿いに並び、その裏側に斜面がある。その中の一軒に土砂が流れ込んだ。 岡谷市によると、現場付近では午前5時すぎに土砂崩れが立て続けに2回あり、このうち2回目のものが被災した住宅を直撃したという。最初の土砂崩れ現場のすぐ近くに住む女性は「すごい音がした。まるで飛行機が落ちたようだった」と話した。外に出ると、裏手の山から崩れた土砂が自宅前の道路に流れ出て、トラックが乗り上げていたという。 同市によると、午前5時半ごろ地元の消防団が119番に通報。住宅
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く