従来計画はもともとチャレンジ目標として掲げていた数字だったが、古川俊太郎社長は会見で「スイッチのハード、ソフトの魅力を伝える努力が足りなかった」と語った。 4─12月期のハード販売は1449万台(前年同期は1213万台)、ソフト販売は9464万本(同4710万本)だった。11月に発売した『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が1000万本、12月に発売した『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は1208万本販売するなど大ヒットとなり、ハード販売をけん引した。 12月末のスイッチ累計販売台数は3227万台だった。古川社長は「今後、ビジネスを拡大していく上での基盤はできつつある」と述べ、「スイッチのビジネスについてはあまり心配はしていない」と強調した。 好調なソフト販売を踏まえ、通期のスイッチソフト販売計画を1億本から1億1000万本に引き