PCケースでは、NZXTからタワーシリーズ「H7」が登場している。2019年8月に登場した「H710/H710i」シリーズの後継で、前面にSGCC(溶融亜鉛メッキ鋼板)を使った「H7」と、メッシュパネルを採用した「H7 Flow」、強化ガラスを採用して14cmファンを3連備えた「H7 Elite」がある。価格は順に2万円前後と2万1000円強、3万2000円弱(税込み、以下同様)となる。 クリアな強化ガラスをフロントに採用した「H7 Elite」が好評 対応するマザーはE-ATX/ATX/microATX/Mini-ITXだが、E-ATXは幅が約272mmまでに限られる。前面と天面に14cmファンを3連、あるいは360mmラジエーターを搭載でき(天面は厚さ30mmまで)、長さ400mmまでの拡張カードが組み込める。ボディーサイズは約230(幅)×480(奥行き)×505(高さ)mmとなる。