Twitterは5月2日(現地時間)、「気象警報、交通機関の最新情報、緊急通知をツイートする認証済みの政府または公営のサービス」にはAPIを無料で提供するとツイートで発表した。 昨年10月にイーロン・マスク氏に買収されたTwitterは今年2月、それまで無料で提供してきた「Twitter API」を有料化すると発表。3月に発表された新APIは、1カ月当たり1500件だけツイートできる無料プランもあるものの、ベーシックが月額100ドル、企業向けは月額4万2000ドルからとなっている。 これを受け、米ニューヨーク市の都市交通局(MTA)は4月29日、「乗客に一貫した情報を提供するのにTwitterはもはや信頼できないので、ツイートでの警告を終了する」とツイートし、専用アプリを利用するよう呼び掛けた。 TwitterはAPI無料提供の基準である「認証済み」について具体的な説明はしていないが、おそ