「他市の教員にうらやましがられる」──小中学校のICT基盤をクラウド化、教員もPC持ち出し可能に 独自施策でAzure移行した埼玉県鴻巣市(1/5 ページ) 埼玉県のほぼ中央に位置し、約11万7000人の人口を抱える鴻巣(こうのす)市。文部科学省が打ち出す「GIGAスクール構想」に従い、全国の教育委員会が「生徒1人1台のPC」などの施策を進める中、同市はGIGAスクール構想が発表される前に独自のICT教育施策を進めていた。 その結果、全国でも珍しい「公立小中学校が活用する教育ICT基盤のフルクラウド化」を4月に実現し、教員が自宅などにPCを持ち出せる環境を整えられたという。 「研修や会議の場にPCを持ち込む教員が増えてきた。民間企業ではごく当たり前の光景だが、PCの持ち出しに厳しい制限が掛かっている教育現場ではとても新鮮。県の研修の場に鴻巣市の教員がPCを持ち込んだりすると、他市の教員から
アユートは11月12日、台湾IN WIN製のMini-ITX PCケース「Chopin Pro」を発表した。11月20日から発売する。店頭予想価格は14,800円前後。 Mini-ITX PCケース「Chopin Pro」 「Chopin」シリーズの上位モデルとなるMini-ITX PCケース。「Chopin」では80 PLUS BRONZE認証の150W電源を標準搭載していたが、今回の「Chopin Pro」では80PLUS GOLD認証の200W電源ユニットに強化されている。 ケースファンや水冷ラジエター、グラフィックスカードの装着には対応していない。上面と左側面をメッシュパネルとすることで、エアフローに配慮している。内部2.5インチドライブベイ×2基を備え、装着できるCPUクーラーの高さは43mmまで。前面I/Oパネルに貼り付けられる4色(レッド、ブルー、グリーン、イエロー)カラーパ
ベゼルはかなり細め。MacBook Pro 13インチのベゼルと同じくらい。ディスプレイ部とベゼルがツライチなのでスッキリした見た目。 実売6万円程度と27インチ4Kモニターとしては高価な部類に入るが、筐体はプラスチックで特に高級感があるというわけでもない。普及帯価格のモニターでは省かれがちな高さ、上下左右の角度調整、回転が行えるのがとても良い。同じモニターで複数揃える場合は気にならないが、他社製やサイズの違うモニターと並べて使用する際、高さが合わせられないのはストレスになる。 MacのDCI-P3色域をカバーするディスプレイよりは劣るであろうが、sRGB 99%、DCI-P3 95%のカバー域を誇り、出荷前にキャリブレーション済みとのことで、iMac 5Kから乗り換えても色味に不自然さを感じることはない。Lightroomでの写真編集にも十分使えると感じる。ただし、後からユーザーがハード
福島県郡山市に「ドスパラ郡山安積店(こおりやまあさかてん)」が8月28日にオープンした。東北地方にあるドスパラとしては、仙台店と先日レポートした盛岡都南店に続いて3店目の進出となる。 ドスパラ郡山安積店は、JR郡山駅からバスで15分程度の永盛橋バス停を降りて徒歩約3分の場所にある。JR東北本線の最寄り駅としては安積永盛駅がそれにあたるが、ここからも徒歩10分くらいになる。ただし県道17号線の昭和通り沿いにあり、車であれば交通の便はかなりよい。隣接する店舗と共用だが、駐車場は72台と結構なスペースがある。 郡山安積店を入って驚いたのは、店内がとても広々としているところだ。それもそのはずで、ワンフロアの展開としてはここが一番広いのだとか。717平方メートルのフロアにはPC関連のアイテムがゆったりと置かれており、ソーシャルディスタンスを気にするこのご時世でも安心して訪ねることができる。
米Dell Technologiesは4月14日(現地時間)、傘下のVMwareの81%の株式所有権をスピンオフする計画を発表した。取引は第4四半期(10~12月)中に完了の予定。この取引により、Dellは93億から97億ドルの収益を得る見込みだ。Dellはこの収入を負債の返済に充てる計画。これにより、VMwareは独立した上場企業になる。 Dellは2016年の約670億ドルでのEMC買収で、EMC傘下のVMwareを獲得した。 マイケル・デル会長兼CEOは声明文で「VMwareをスピンオフすることで、Dell TechnologiesとVMwareのさらなる成長機会を促進し、利害関係者に大きな価値をもたらすことを期待している。両社は引き続き重要なパートナーであり、顧客にソリューションを提供する方法に差別化された利点がある」と語った。デル氏はスピンオフ完了後もVMwareの会長を務める。
VL-Bus登場前夜 GUIの要求と高精細ビデオカードの台頭:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/4 ページ) IBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく大原雄介さんによる解説も第5回。前回はPCの内部拡張バスであるISAからその次世代であるMCA、その対抗であるEISAの登場まで。 EISAが登場した1989年頃は、OSにもいろいろな動きがあった年でもある。 もともとPC(というかIBM PC)登場時のOSはMS-DOSであり、それもあって基本はCUI(Character User Interface)ベースでの操作であった。もちろんグラフィックモードを利用してアプリケーションを動かすケースはあったし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く