南北首脳会談に参加した徐薫氏(左手前)と金英哲氏(右奥)=韓国・板門店で、2018年4月27日、韓国共同写真記者団撮影 南北首脳会談があった27日夕。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が「歴史的責任感と使命感を持って、板門店(パンムンジョム)での初の会談に臨んだ」と切り出した共同発表直後、韓国側随行員の一人が、ハンカチで涙を拭いた。徐薫(ソフン)国家情報院長--今回の南北首脳会談を仕切ってきた人物だ。国情院の生え抜きで、過去2回の首脳会談の舞台裏を知る。盧武鉉(ノムヒョン)政権では文在寅(ムンジェイン)氏とともに会談実現に向けて仕事をした関係でもある。 今回も文大統領とともに首脳会談に臨んだ。徐氏の斜め前に座ったのが、北朝鮮の金英哲(キムヨンチョル)党副委員長。1990年代から南北軍事会談の舞台に登場し、その後、工作機関トップの朝鮮人民軍偵察総局長になった人物。2人には長い間
政府は27日、自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)に記載があった「戦闘」の言葉について、自衛隊法で定義される「戦闘行為」の意味で用いられた表現ではないとする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。 日報の記述については、昨年7月の衆院予算委員会でも、安倍晋三首相が「(憲法の要請との関係で)定義を決めている戦闘行為とは違う意味で、一般的、いわば国語辞典的な意味での戦闘という言葉を使う、これはあり得る」と答弁していた。 今回の答弁書は、「国語辞典的な意味での戦闘」について、自衛隊法などで「国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為」と定義する「戦闘行為」とは異なるものとした。
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