タグ

世界と思想に関するyosinogariisekiのブックマーク (2)

  • 忘れられつつある思想家-清水幾太郎論の系譜-

    忘れられつつある思想家―清水幾太郎論の系譜― 1 一九八八年八月十日の新聞各紙の夕刊(あるいは翌日の朝刊)は一人の社会学者の死を大きく取り上げた。 彼の名は清水幾太郎。ある年齢以上の人でその名前を知らない人はいないだろう。しかし、ある 年齢以下の人でその名前を知っている人は少なく、知っていたとしても、岩波新書のロングセラー 『論文の書き方』の著者としての清水である場合がほとんどであろう。後者のために、毎日新聞の記事を引く。 六〇年安保闘争の指導者として華々しく活躍、その後、防衛力の増強を主張するなど思想的立場を 「右旋回」させて話題になった社会学者の清水幾太郎(しみず・いくたろう)氏が十日午前十一時五分、 心不全のため東京新宿区の慶応病院で死去した。八十一歳。(中略) 東京・日橋生まれ。昭和六年、東大社会学科卒。雑誌『思想』(岩波書店)の編集に参加した後、 十六年から終戦まで読売新聞社論

  • リベラルは失敗から学んだのか -拉致問題と三浦瑠璃の「スリーパーセル」発言から考える議論の方法 | Football is the weapon of the future

    安保法制を巡って、その反対派が国会議事堂前でデモを行いました。過去最大規模だそうです。 その数は主催者発表で10万人超。警察発表では3万人だそうですが、この手の数字を警察が控えめに発表するのはいつものことですから、10万人は超えていなくともこれよりは多かったでしょう。 さて、数字の大小はともかくも、このデモの結論は明らかです。 この法案は可決されます。間違いありません。 そして、このことは国会議事堂前に集まったすべての人は皆知っているはずです。 この類のデモというのは基的に議会制民主主義の中では最初から敗北しています。法案を提出した自民党が議席の絶対多数をもっているのですから当たり前です。そしてそれでもやるというのは「敗北主義」です。 ここでいう敗北主義とは、負けるとわかっていてもやらねばならないという態度のことです。なぜならばそれが次につながるからです。そうすると、この敗北主義というの

    リベラルは失敗から学んだのか -拉致問題と三浦瑠璃の「スリーパーセル」発言から考える議論の方法 | Football is the weapon of the future
  • 1