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世界と批判に関するyosinogariisekiのブックマーク (1)

  • 忘れられつつある思想家-清水幾太郎論の系譜-

    忘れられつつある思想家―清水幾太郎論の系譜― 1 一九八八年八月十日の新聞各紙の夕刊(あるいは翌日の朝刊)は一人の社会学者の死を大きく取り上げた。 彼の名は清水幾太郎。ある年齢以上の人でその名前を知らない人はいないだろう。しかし、ある 年齢以下の人でその名前を知っている人は少なく、知っていたとしても、岩波新書のロングセラー 『論文の書き方』の著者としての清水である場合がほとんどであろう。後者のために、毎日新聞の記事を引く。 六〇年安保闘争の指導者として華々しく活躍、その後、防衛力の増強を主張するなど思想的立場を 「右旋回」させて話題になった社会学者の清水幾太郎(しみず・いくたろう)氏が十日午前十一時五分、 心不全のため東京新宿区の慶応病院で死去した。八十一歳。(中略) 東京・日橋生まれ。昭和六年、東大社会学科卒。雑誌『思想』(岩波書店)の編集に参加した後、 十六年から終戦まで読売新聞社論

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