堀江貴文氏 心境を語る(1)…草ナギのニュースは想定外 インタビューに答える堀江氏 ホリエモン痛恨の想定外とは―。東京地検特捜部に逮捕されてから3年、ライブドア元社長の堀江貴文氏(36)が再び動き出した。積極的な記者会見やテレビ出演、そして逮捕後初の著書「徹底抗戦」(集英社、1000円)で、ライブドア事件の真相を吐露している。メディアの表舞台に戻ってきた堀江氏に、最高裁判決を待つ心境や、「社会にとって必要ないもの」と言い切る検察への思いを聞いた。 ―本の反響は? 「まあボチボチですかね。部数は今(まで売れたので)7万部。もうちょっと10万には乗せたいな、と。なかなかそううまくはいかない」 ―改めて本を出した理由は? 「実刑判決を受けた後は、そういうのは出すなというのが高裁までの弁護団の方針。でも弁護団が変わり方針も変わった。高裁までは露出しないことで世間に忘れられる戦略を練っていた