タグ

2018年6月12日のブックマーク (4件)

  • QUICハンドシェイクの再設計、もしくはTLSレイヤの終焉

    先週スウェーデンのKistaで開催された第5回QUIC Interimで、ハンドシェイクプロトコルの再設計案の採用が決まりました。 提案者として、その背景にある考え方を整理したいと思います。 ▪️提案内容 詳しくはDesign Docを見てもらえばいいとして、ざっくりいうと、TLSスタックをふたつに分割し パケットはQUICがレイアウトしたバイト列をTLSスタックが提供するAPIを使って暗号化注1して生成 ハンドシェイクメッセージについては、平文のメッセージをTLSスタックとQUICスタックとの間で交換し、QUICスタック側で上記手法によるパケット化暗号化を行う というものです。 これにより、たとえばサーバがハンドシェイク時に送出するパケットの構造は以下のようにかわります。 図1. 従来方式 図2. 新方式 赤は難読化(つまり正当なパケットと攻撃との区別がつかない)、黄は未認証の暗号化(通

    QUICハンドシェイクの再設計、もしくはTLSレイヤの終焉
    yosuke_furukawa
    yosuke_furukawa 2018/06/12
    “長期的にみると、TLSの解体と再構成につながるかもしれませんね。”
  • リクルート流SRE・インフラ運用がサービスを変える世界"を講演しました" | Recruit Tech Blog

    SRE部シニアマネジャーの河村です。6月8日に、@IT編集部主催の「SREのエンタープライズ適用を考える」において、特別講演を行いましたので、その内容について共有します。 当初講演のお話を頂いた時から、今回聴講頂いた方々に何か持って帰ってもらえるような話をしたい、という思いを込めて発表内容を決めていきました。 特に、運用・オペレーションというものは、比較的地味な印象を持たれていると思いますし、一旦手順としてルールが与えられると簡単には変えがたいものと思われるでしょう。 しかし、どんな環境であっても、どんな人でも、運用に対して技術的な取り組みは可能ですし、様々な方法や視点で改善を盛り込んでいけるクリエイティブなものであるという事を中心に据えてお話しすることにしました。 SREとは、簡単に説明すると、サイト信頼性の向上を命題におき、運用オペレーションにソフトウェアの知識を持ち込む事で、自動化や

    リクルート流SRE・インフラ運用がサービスを変える世界"を講演しました" | Recruit Tech Blog
  • Concurrent marking in V8 · V8

    Show navigation This post describes the garbage collection technique called concurrent marking. The optimization allows a JavaScript application to continue execution while the garbage collector scans the heap to find and mark live objects. Our benchmarks show that concurrent marking reduces the time spent marking on the main thread by 60%–70%. Concurrent marking is the last puzzle piece of the Or

  • Renaming Atomics.wake

    Cacophony Atomics.wake sounds too much like Atomics.wait

    Renaming Atomics.wake